吾輩は20卒である。

20卒のサラリーマンです。日々のこと、読書のこと、創作活動のこと等をつらつらと書きます。みなさんに楽しんでいただけるよな記事を書けるようになりたい。

【20卒】20卒で死にたい奴は美味しんぼアラカルト「水」をよめ②

死にたいって、日曜日の夜に思うこと、プレイスレス。いやプライスレス(priceless=値段がつけられないほど価値がある)じゃなくてウォースレス(なんの価値もない)。

 

20卒のみんな! 死にたいかい? 僕は死にたいって、最近は日曜日の夜に思うよ!

ところで僕の親友も、突然日曜日に電話がかかってきたと思ったら、電話口で泣き出したよ! 

「仕事頑張らなきゃいけないのに……もう頑張れないの……」って言って泣いてた。わかりみが深すぎる。

 

で、死にたい日曜日に見る動画をこの前紹介したところだが、今回は死にたい日曜日に読みたい漫画を一つ上げたい。

美味しんぼアラカルト『水』だ。

 


美味しんぼア・ラ・カルト (33) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

【前回のあらすじ】

大人4人が川辺で正座して「冷や飯に水をぶっかけたもの」食ってた

 

 

結局、なんやかんやあって、「スズキの洗い」(スズキの刺身を冷水でしゃぶしゃぶして食べる料理)を出すことにした山岡の旦那。

しかしその旦那に向かって嫁の裕子さんはどこか不満げな表情……

ゆ「本当にスズキの洗いで大丈夫かしら?」

山岡「どういうことだい?」

ゆ「私はね、あの『冷や飯に水ぶっかけたもの』みたいなインパクトが欲しいのよ」

確かにな、裕子。インパクトだけでいうなら「冷や飯に水ぶっかけたもの」に及ぶものはそうないよ。俺だって出されたら一生忘れられないと思うもの。「うめぇもん食わせてやるぜ!!!!!」って言って「冷や飯に水ぶっかけたもの」出されたら一生忘れないと思うもの。トラウマになると思うもの。我愛羅の幼少期より殻にこもると思う。

 

山岡「ううむ。インパクトね……」

こいつら、料理は食べるものってわかってんのかな?絶対「スズキの洗い(スズキの刺身を水でしゃばしゃばしてから食べる料理)」のほうがいいし、何なら「クロマグロとサーモンの海鮮丼!」とかの方が旨いっしょ……

 

 

そして迎えた決戦の当日。山岡陣営は予想通り「スズキの洗い」を出す。審査員からは好評。なんでも、水が旨いと刺身をしゃばしゃばするとより旨くなるらしい。ほんまかいな。美食家は信用できねえ。俺はそれを美味しんぼから学んだ。

 

対するは海原雄山。彼が出す「水」をテーマにした料理とは……

それは……「薔薇」

 

 

 

もう一度言う「薔薇」

 

f:id:tunacanprotein:20210218130757p:plain

 

 

 

花瓶に入った一本の「薔薇」

「薔薇の形をした水あめ」とか「薔薇をかたどったケーキ」とかじゃなく本当にただの「薔薇」

一同、騒然。それは当然。

 

誰だってグルメ対決するって言ってんのに、「薔薇」が運ばれてきたらびっくり、通り越して絶句するわ。

「これのどこが料理なんだ!」という当たり前すぎるヤジに、もちろんひるむことなく海原雄山、実食してみせる。

 

おもむろに一本の薔薇を花瓶から取り出したと思ったら……飲んだ?

「これは、薔薇の花弁にたまった水を飲む料理なのです!」

 

えーーと、なんて?

「これは、薔薇の花弁にたまった水を飲む料理なのです!」

その言葉を契機に、次々と薔薇を傾けて花弁の水を飲むおっさんたち。薔薇の中の水を飲むってなんだよそれ。

ローランドでもやらねぇよ。

 

「これはうまい!」「甘露とはこのことか!」

引きで見たらおっさんたちが薔薇を傾けて水を飲んでキャッキャッ言っている構図。控えめに言って怖すぎるでしょ。どこで開催してるんだろ。通りかかったら2度見してダッシュで逃げるわ。

「わたしはこれをオーストラリアで思いつきました。オーストラリアの朝、薔薇にたまった霧の水を飲むとすごい美味しかったのです」

海原雄山のドヤ顔の解説。オーストラリアは朝梅雨のためにたまった水も飲める⇒つまり、大気がきれい⇒それは綺麗な水があるということ。

 

「環境問題まで、深い考察が行き届いている……」とうなる審査員たち。ここら辺で読者は美味しんぼが社会的前衛的グルメ漫画であることを知る。前も福島で作った米食べたら鼻血でた、とか言って炎上してたしな。

 

そして迎えた結果発表。勝つのはっ……

普通にうまそうな山岡さんの「スズキの刺身」か? はたまた海原雄山の「薔薇」か……?

 

「水入りの引き分けといたします!!!!!」

 

いや、うまいこと言うなwww そのオチありきの話だったろ、この一連のグルメカオステロwww

 

 

はぁ~~~~~~~

 

 

やっぱり美味しんぼ大好きです。

 


美味しんぼア・ラ・カルト (33) (ビッグコミックススペシャル)