吾輩は20卒である。

20卒のサラリーマンです。日々のこと、読書のこと、創作活動のこと等をつらつらと書きます。みなさんに楽しんでいただけるよな記事を書けるようになりたい。

【20卒】大人の階段を上ってきた。

※下品な内容です。

 

吾輩は揉んだのである。それはそれは揉んだ。

揉みすぎて、僕は一体何をやっているかわからなくなった。

それでも揉んだ。揉み続けた。

するとやわこいその物体の意味を、そしてその物体を揉むという行為の意味を、頭ではなく体で理解できた。

じゃあ、失礼して。。。という言葉を言ったらすでに! 手は! 乳房におかれているのだ!

 

同期とOPPABUに行ったという話をする。

同期とOPPABUに行った。仕事帰りだった。

その仕事はわりかしタフな仕事だった。月に一回ある、取締役とのミーティングだ。
取締役は優しい人だったが、動かすのは難しかった。僕たちの提案がまだまだ練られていないというのもあるだろう。
まぁ、コンサルに入ってもないのに、コンサルと同じようなことをしろ、といわれているのだから、難しくて当然である。
どちらかが突出して頭がよかったらいいのだが、僕は真面目でテストの成績はいいが、鋭い視線から物事を分析できないタイプ。
同期は真逆で、一瞬の閃きや、物事の見る角度は素晴らしいのだが、いかんせん現実味にかける意見を言うことが多かった。


けれども、その日の提案は悪くなかった。僕たちの案件は通り、施策は実施されることが決まった。
二人で、今日のプレゼンテーションの評価をしていた帰りだった。6月の空は、6時でもまだ明るかった。

 

 

「なんだか帰りたくないなぁ」と僕が言うと、「飲みにでも行く?」と帰ってくる。

この頃は楽しかった。

僕は今、一人で寒い冬の道を帰っているよ。

こんなに寒いと、春があと3ヶ月でやってくるって信じられない。

 

 

ちなみにたった一人の同期は辞めてしまった。

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 「OPPABUに行かないか?」と提案した。

「OPPABU?」

「そう、OPPABU」

 

一時期、そうあれは大学2年生のころだったか、女性はDカップが一番いい、みたいな風潮が流行った。

理解できない。

大きければ大きいほどよくないか? 水卜さくらを初めて見た時の感動は今も忘れられない。

「うーん、俺、別におっぱいってそんな好きじゃないんだよねー」

俺、日本人だけど米が好きじゃないんだよね、くらいのカミングアウト、僕にとっては。

「そっかぁ」と残念がっていると、「でも、まぁ俺もちょっと興味はあるな。 行く?」と同期。あぁ、友よ。

 

ちなみにそこからガールズバーかOPPABUか迷って一時間をつぶした。スマホをにらみつける僕を同期は横でただ見ていてくれた。

そういえば、彼女にも「ツナ缶くん、絶対モテないでしょ」といわれたことがある。

「なんで?」

「だって、お店決めるとき、いっつも優柔不断じゃん。女の子がお腹すいている時は、さっと美味しそうなお店に入らないと。うん、君絶対モテない。だめー」

トムブラウンにハマっていた女の子はそういった。

彼女はみちおのことを可愛くて好きと言っていた。やばい女だ。

 

結局、ナンバのOPPABUに狙いを定めて、御堂筋線に揺られて向かった。

地下鉄を上り、そういうお店がある方面に向かっていると、セクシーなメイドがティッシュを配っていた。もらう。当初の目的が揺らぎそうになる。

「お兄さん洗体とかって、興味あります?」

カラコンの綺麗なミルキーブラウンの瞳に欲望の柱が燃えている僕に「客引きの店は怖くない?」と冷静な同期。

 

すみません、と紳士な断りを入れ、目的地に向かう。次は洗体にしよう。

入店して、携帯の画面を見せると、本当に4000円でよかった。OPPAIはそんなに安かったんだ。

漫画はギリギリ読めるくらいの暗さの待合室で、僕は美味しんぼを読んでいた。同期は腕を組みながら携帯を眺めていたが、チェンジコート時のナダルくらい貧乏ゆすりをしていた。ちなみにナダルがチェンジコートの際貧乏ゆすりをするのは、脚の痙攣を防ぐためだ。

 

まもなく呼ばれた。僕と同期は離れた席になった。ありがたい。隣とか、前後だったら地獄だった。

店内は安室奈美恵のライブ映像と音楽が大音量で流れていた。ゆっくりとしたペースで「can you celebrate~」が流れ出した時、一人目の女性がやってきた。

一人目の女性とは、ただのお話しかできなかった。チェンジし、去っていくときにはじめて、僕は彼女のOPPAIを揉んでよかったのだと思った。

二人目の記憶はない。問題は三人目だ。

 

三人目の子はRIOといった。うむ。昔、中学生の時お世話になった女性と同じ名前だ。

RIOは挨拶もそこそこに、僕の手を取って彼女の胸に当てると、僕のKOKANをいじってくれた。

スラックスの下で、すぐにピサの斜塔が建設。

そのピサの斜塔を彼女は優しく、なでていった。20分ずっと。

 

出口であった同期は顔を赤くしていた。

「あそこの酒は悪酔いするな」

僕は同期の少し後ろを歩いてついていった。僕らみたいな若いサラリーマンには、客引きが止まらない。

「酔っぱらったん? 歩くの遅いで」同期は笑った。それから、OPPABUで会った女の話をした。同期は、OPPABUの女とインドの伝統行事で盛り上がったらしい。

 

駅で別れた直後、僕はトイレに行ってパンツを脱いで、洗った。

御堂筋線の綺麗なトイレでパンツを洗う僕は、今日の充実感に浸っていた。こんな幸せもあるのか。

クソリーマンは僕の中にも生まれた。

 

 

その同期はもういない。入社してから同期がいる時期のほうが長かったのに、今はずいぶんと前に彼が退職したような気になっている。

吾輩は一人だ。あるいは同期がいなくなる前から、吾輩は一人だったか。

緊急事態宣言でOPPABUにも行けない日々の、月は冷えた空気に輝いている。

 

現場が変わった。最近はきつくて死にそうになっている。

春は本当にくるのだろうか。