吾輩は芥川賞を全部読む。

20卒のサラリーマンです。日々のこと、読書のこと、創作活動のこと等をつらつらと書きます。みなさんに楽しんでいただけるよな記事を書けるようになりたい。

なぜマック・KFC・モスバーガーはコロナ禍でも業績を伸ばせたのか? 

タイトル通りです。

結論から言ってしまうと、

マック・KFC・モスバーガーは元々テイクアウト比率が高かった。

そして新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が出された期間においては、どの外食産業の店舗も総売り上げこそ落ちたものの、テイクアウトの売り上げは2倍~3倍になっていた。

故に、もともとテイクアウト比率が6割以上あれば、単純に売り上げの増加につながった。

ということです。

 

【月次決算から見るコロナ禍での外食産業】

f:id:tunacanprotein:20200701183356p:plain

外食産業の各社の昨対は上記のようになっております。(出典https://www.nippon-num.com/corporation/month_eatout/mcd.html)

上記webサイトから借りました。月次決算をまとめた表ですが、数字自体は正しいみたいです。実際にサイトに行って確認しました。

これを見るとわかるのですが、マック・モスバーガー・KFCの3社だけがコロナ禍でも勝っている状況です。

この状況を説明するために、ネット記事の多くは上記3社が「客単価を上げるために、家族連れに向けた商品のアピールが成功した」というスタンスをとっています。

私はこれに少々懐疑的で、本当に商品開発力で勝ってきたのだろうか、と思っていました。

 

で、テイクアウト比率についてみてみようと思いましたが、マックのテイクアウトの売り上げ比率について、どこを探しても見つかりませんでした。

ですがこの記事によると、モスバーガーとKFCの持ち帰りの売り上げ比率が6~7割ということで、モスバーガーとほぼ同じ業態であるマクドナルドもそれに準ずる売り上げ比率だと推測を立てることにしました。

 

 

で、テイクアウト比率についてわかったところで、コロナ禍での売り上げ比率の推移についてみていきます。

これもデータは落ちていなかったのですが、私は上記の表の中のどれかに勤めており、全体の売り上げは落ちているが、テイクアウト売り上げはコロナ自粛期間に2倍になった、ということをデータとして持っています。

 

もちろん、どの企業とは言えませんが、これは他の業態でも同じようなことが起こっているといえそうです。強いて言えば、今までテイクアウトに対応していないような居酒屋系、カフェ系ではこれは当てはまらないかもしれないですが。。。

 

それでも、こうしてテイクアウト売り上げが2倍になると推定すると、面白いことが起こります。

それは、もともとのテイクアウト売上が全体の6割を占めているならば、イートインの売り上げが0になっても、コロナ禍では売上が増加するということです。(テイクアウト売上が2倍になると仮定すれば)

 

これに、マック・モスバーガー・KFCなどの上記3社の家族連れ向け、客単価が高い販促キャンペーン商品力が加われば、全体として売り上げを伸ばすことは当然と言えそうです。

 

いずれにしても、元々テイクアウト比率が高いということは、これからの2次的、3次的なコロナの流行下でもしっかりと売り上げを立てることができる、いやむしろそうした状況で売り上げを伸ばせる、一つの要素になりそうです。

 

ますます中食産業の競争が激化しそうですね。

 

 

今日もいい日になりますよう。