最近、現場での求められるスキルはゴールキーパーのようなスキルで、それ以上のレイヤーで求められるスキルはフォワード的なスキルだな、と思うようになってきた。
現場では、1回のスーパープレイよりも100回の仕事をミスなくやり遂げることが大切だろうな、ということだ。ミスなくやり遂げることは信頼につながる。現場で最も大切なことは仕事ができることより、信頼だと思う。仕事なんて、その工程を何百回、何千回と繰り返している大学生、あるいは高校生の方が、早くて正確にできるかもしれない。事実、できると思う。
だからこそ、どのようにバリューを発揮できるか、例えばお客様対応だとか、責任をきちっととる態度だとかで、信頼できる人なんだな、と示していく必要がある。もちろん、日々のコミュニケーションは言うまでもないけれど。
現場は、とにかくソフトスキルだ。(といまは思っている。)
だからソフトスキルを学ぶため、現場で試行錯誤した本とか、体験した人の話を聞くのが手っ取り早い。だからそうしている。
鴨頭さんもそうだ。この本なんかわりによかった。また機会があれば紹介しようと思う。
はじめ見たときは、なんだこのはげ、と思っていたが、なるほど話を聞いていて参考になる。
あの人はソフトスキルの鬼だ。この人の失敗と成功体験を繰り返して読みこみ、自分の現場体験に生かしたい。現場で躓いている人にもおすすめする。
とにかく私は、現場から抜け出したい……一刻も早く……
理由はたくさんある。体力的にきついだとか、大卒がする仕事じゃないとか、そもそも高校生と横並びで働くのが屈辱だとか、職場の人たちと頭のいい会話ができないだとか……
でも一番の理由は、現場の作業をしている限り、何も積み重ねられないことだ。
確かにその業種、業界、会社で必要な知識やノウハウは身につくかもしれない。(それも現場におけるマネジメントのレイヤーまでいかないと積み重ねられないだろうが……)
そのスキルは具体的なあまり本質的ではない。と私は思う。すなわち、幅広く応用が利かないということだ。
私は具体的なものは具体的なあまり本質ではなく、だからこそ本質的なものは抽象度の高いものの中にあると考えている。
私は一刻も早く現場を離れたい。苦手分野(ソフトスキル)ではなく、それ以外のもので勝負したい。それは上にも伝えていくつもりだ。自分は何が得意なのか、それもまだわからないけれども。。。
でも、英語だって全く使ってもいないものな。
そのために、現場の仕事を最速で覚えてなるべく上のレイヤーに速くなるべきだ。。。
そのために、現場の仕事をもっと高密度でやらなくては。
そのために、きちんと休日に休んでリフレッシュしなくては。。。。
全然リフレッシュできていない。ダメだ。休日の過ごし方0点。
次回から、休日の過ごし方も計画しよう。
今日もいい日になりますよう。