吾輩は芥川賞を全部読む。

読んだ本の書籍レビューを軸に好き勝手書きます。作家になりたい大学生。来年から働きます。経済学部、専攻はマーケットデザイン。

【20卒】 6日目

You dont know the nature of human, unless you work in restaurant, retails, or supermarket.

(飲食店、小売業、レストランで働いてみないことには人間の本質なんてわからない) 

 

 

チャオ(^_-)-☆

 

ぼくがだれかって? 

ツナ缶プロテイン。新卒さ。

体はマッチョ。頭脳は(平均的な)大人。

 

私文の最高峰→飲食という世にも奇妙な進路を突き進んでいるのさ。

 

飲食店という戦場で起こる日々をつづっていく。

 

ひとつよしなに。

 

✔6日目

 

「○○カードをお持ちですか?」とぼくは言った。

客は、まるで盲目なイルカのようにただじっとぼくを見た。

 

ぼくはレジにいる。店は混んでいて、キッチンからは怒号が聞こえる。

 

某コンサル会社Dに就職した高橋一生似のイケメンや、某メーカーTに就職した西野七瀬似の慶應ガールと話しをしたのだけれど、彼らは自宅、すなわちオンラインで研修を受けるからめちゃくちゃ楽なのだとか。

 

ぼくはこうして来る日も来る日もストレスと戦っているよ。やれやれ。

 

これから飲食に進もうとしている人、飲食に進路が決まった人、おそらく将来飲食にかかわるような学科、勉強をしている人に言いたいことがある。

 

それは目標を持つことだ。

 

一年で店長になるでも、将来は商品企画に行きたいでも、海外事業に携わりたいでもなんでもいい。

 

目標ができれば努力できるし、理不尽を耐えられるようになる。

 

ぼくは耐えて見せるし、目標を達成して見せる。

 

そして飲食のいいところ(悪いところでもあるのだが)が一つある。

 

それは人材の質が低いということ。

 

近年コンサル会社のVorkersを見ていると、「最近の大量採用の影響で人材の質が下がっている」という意見をよく見る。

 

なんぼのもんじゃい。

 

やれやれ。人材の質の低下ということの本当の意味を知りたければ、飲食の現場を見ればいいのさ。

 

そして、これがメリットでもある。

 

すなわち競争相手が弱いのだ。

 

君が本気になれば、いくらでも上へ行けるチャンスはある。

 

ぼくは将来的に海外の事業企画に携わりたいと思っている。このブログも、のちのち飲食定員の成り上がりをつづるものにしていきたいなと思っている。

 

そんな理想を思い描いていたときに聞こえてくるのが厨房の怒号だ。

 

くまのぷーさん似の先輩社員、(ここでは仮に)プー子さんの悲鳴に似た叫び声が聞こえる。

 

✔なぜ? そんなことを気にするんだい

 

クレームが入った。

もちろん、ぼくはお客様の元へ行って頭を下げる。

 

バイトリーダー君はぼくには優しい。プー子さんには厳しいけれども。

ぼくといっしょに頭を下げた。責任者だからだ。

 

お客様(くそじじい)は激怒していた。

から揚げが冷めていたそうだ。

 

くそじじい(お客様)の怒号をひとしきり浴びた後、お会計をしてまた頭を下げた。

 

バイトリーダーは明らかに機嫌が悪くなっている。無理もない。まだ20だものな……

 

彼は

「ああいうお客様もいますよ」と死んだ笑顔をぼくに向けてから、厨房へ戻っていった。

 

すぐに怒号が聞こえた。

 

ため息をのど元で抑えながらレジをしていると、甲高い声がする。

 

振り返ると、マスク越し、笑顔の真夏ちゃんがいた。

君はこんな掃きだめにいないで、さっさと飛び立ちなさい。

 

「休憩言ってきてください」

 

少し舌足らずな言い方に自然と笑顔になって、休憩をもらう。

 

ラインを開くと、西野七瀬似のメーカー嬢(新卒)からラインが来ていた。

 

ーーー研修の論理思考疲れた。💦

 

 お前、自宅でパソコンの前に座ってるだけじゃねえかーーーーー

 

「あーーー、ストレスがマックスやーーー」

 

隣で店長がぼやいている。

 

やれやれ。論理なんて、少なくともわたしの周りには存在していないよ。

 

今日もいい日になりますよう。