吾輩は芥川賞を全部読む。

読んだ本の書籍レビューが主です。作家になりたい大学生。来年から働きます。

【書籍レビュー】 Think CIVILITY(シンク・シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である。

 ども。

昔見たツイートで、思い出に残っているのがあります。英語のツイートだった。画像は見つけられませんでしたが、

「小売業、飲食店、スーパーで働かないならば、人間の本質は理解できない」

というようなツイートでした。

わかりみが深いですね。

 

 

 

コンビニでおでんをつんつんしたり。

 

居酒屋で金曜の夜にキッチンとホールの醜い争いをみたり。

 

ファミレスで店員に怒っているおじさんを見たり。

 

と確かに小売業、飲食店、スーパーでは人間の本質をフィールドワークさながらに観察することができます。

そんな、職場の無礼をテーマにした書籍がこちら。

 

 


Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

 

久しぶりに自己啓発書読みました。

近所の本屋でランキング一位になってました。読んで思ったのが、

「これがランキング一位ってやべえな……」

 

とにかく本書は、「人には親切にしょう」という人間として当たり前のことを

膨大なデータと実例で解説しています。

 

 

 

 

【概要】

・礼節を欠いた職場ってめちゃ不経済やで

・礼儀正しいとこんないいことがあるで

・こうすればイッチの会社も礼儀正しくなれるで

・無礼な人に狙われたら、これを意識してみればいいんちゃうか

 

基本的に、今までまともな日本社会で生きてきていれば、第四部以外は

「せやろな……」っていう感じで、改めて読むまでもないような気がします。

礼節を欠いた振る舞いや会社が、どんだけ損をしているかひたすら解説する感じです。

そして信頼と実績の有名人の引用(マイケルジョーダンはどれだけ礼儀を重んじたかうんぬん)が小粋に挟まれる感じです。

 

ただ、第四部だけはわりに読む価値があります。

人生で、例えば職場や学校で、

すっげぇ嫌なやつだから一緒にいたくないのに一緒にいなきゃいけないときってありますよね。

そんなときの対処法を紹介していました。

今回は無礼な人に目をつけられた際の対処法七つのみを抜粋して紹介します。

 

 

【無礼な人に目をつけられた際の対処法】

 

≪方法1≫

目標を定め、進歩を実感する。

職場環境が悪くても、目標をもって日々実感することが大事。例えば、夜にMBA講座受けるとか。

 

≪方法2≫

自分を成長させてくれるものを見つける。

なんでもいい。ゴルフがどんどん上手くなっていくことが快感ならそれでもいい。

そういう上達を実感できていると、人生のストレスに強くなる。

 

≪方法3≫

メンターの助けを得る。

信頼できる人から助言を得て、客観的な視点を自分の中に取り入れよう。

 

≪方法4≫

食事、睡眠、運動、マインドフルネスを活用する。

体の病気を防ぐための行動は、精神の病気を防ぐためにも有効である。

 

≪方法5≫

仕事に意味を見出す。

意味が見出せれば、熱意が高まる。熱意が高まれば、ストレス耐性が高くなる。

 

≪方法6≫

社内外でよい人間関係を築く。

なるべく自分を笑顔にしてくれる人と過ごそう。

 

≪方法7≫

社外の活動で成功を目指す。

社外の活動での成功は気持ちにゆとりをもたらし、それはストレスに対する耐性ももたらす。

 

 この七つの方法は、ストレスの高い環境下に置かれたときの対処法として一般化できる気がする。

例えば、僕も就活の時にこの七つを意識していればもっとうまくいったのかも……なんて

 

 

 【まとめ】

普段から礼儀を重んじる、常識人のあなたにはあまり新しい発見はない気がする。

ただ、後半の無礼な人への対処法はありきたりだが、ためになるものではある。