吾輩は芥川賞を全部読む。

読んだ本の書籍レビューが主です。作家になりたい大学生。来年から働きます。

Computer science専攻とは。

私は米国の大学に留学したかった。

一年ではなくて、正規留学したかった。

もちろん資金面では無理だったが……

当時、親にプレゼンするために調べていた、米国の大学での専攻とかをまとめたノートが出てきたので、編集して貼ってみた。

米国の大学で人気のmajor(専攻)である、Computer scienceについてかいてあった。

わたしは日本の経済学部にいて、今はコードひとつかけやしない。

環境が悪いのか、私が悪いのか。もちろん私である。

そんなわけで、この記事はComputer science専攻についてです。

 

 

f:id:tunacanprotein:20191012163426j:plain

 

 

 

 

コンピュータサイエンスとは何か? なぜ人気か? について解説します!

≪そもそもコンピュータサイエンスとは?≫

 コンピュータサイエンスという学問は、大きく分けて二つの活動から構成されています。一つが、社会や自然界の物事、動きを「情報の動き」として捉え、情報と計算の理論的基礎を勉強するというもの。もう一つが、その「情報の動き」や理論的基礎を踏まえて、実現したいものごとを「実践すべき情報の動き」としてコンピュータ上への実装と応用に関する勉強をするというもの。

 上記の二本柱から構成されているコンピュータサイエンスですが、情報に関する自然法則を解き明かす、という意味で理学、便利なものを作るという意味で工学、数学的な論理によって法則を導き出す、という数学の側面をそれぞれ持ち合わせており、非常に幅広い領域にわたる学問分野です。

 コンピュータサイエンスがカバーする学問領域の中で、専門として確立されているものには例えば以下があります。(一例です。)

人工知能(artificial intelligence):

  • 経験や蓄積データから学習することのできるコンピュータシステムをどう作るか?

計算言語学自然言語処理(computational linguistics and natural language processing):

  • 人間が日常的に使っている言語(自然言語)でコミュニケーションできるコンピュータシステムをどう作るか?

コンピュータグラフィクス(computer graphics):

  • コンピュータを使って画像を作るにはどうするか?

コンピュータビジョン(computer vision):

  • 「見る」ことで周囲の環境を理解するコンピュータシステムをどう作るか?

ソフトウェア工学(software engineering):

  • 「人類が生み出した最も複雑な工芸品(artefact)」と言われるソフトウェア、それをどのように正確かつ効率的に作るか?)

プログラミング言語(programming languages and methodology):

  • 人間の意図をコンピュータに伝えるためのプログラミング言語はどうあるべきか?
  • プログラミング言語で書かれた指示を、どのように0と1でできた機械語に変換するか?
  • 人間の意図を正確かつ効率的にプログラミングするにはどうすればよいか?

                                   出典・参照(かながわグローバルIT研究所)

http://kanagawaglobal.com/2016/07/05/what-is-computer-science/

 

≪なぜ人気なのか?≫

 コンピュータサイエンスアメリカの学生には大変人気です。ここではその人気の理由を社会のトレンドとお金という二つの側面から解説します。

 まず、社会のトレンド。自動車会社は自動運転を謳い、不動産会社はIoTハウス(常にインターネットに接続しているような家のこと。例えば、冷蔵庫の卵が切れているのを感知して、自動でアマゾンに頼むなどのサービスが期待できる。)やスマートキー(携帯デバイス上にある鍵)が最新のテクノロジーで実現可能だと言う。携帯のキャリアは5Gを導入するプランを掲げていて、これにより(4Gよりもはるかに多くの情報量を瞬時にやりとりできるため)今あげたような様々なテクノロジー×モノが可能になっていく……  

 今あげた社会の潮流に共通することは、そのどれもがインターネット、ひいてはコンピュータなしには実現しないということです。即ち、コンピュータによって奪われる仕事はあるかもしれないが、仕事をコンピュータに置き換える仕事、というのは増えていくだろうな、と予測できます。

 社会的に需要が拡大し、卒業後も社会変革の最先端に関われる。これがコンピュータサイエンスの人気の理由の一つです。

 もう一つは給料です。アメリカは日本とは比較にならないほどの学歴社会であり、そしてその中でも学部の専攻によって露骨に給与に差が付きます。

 一例をあげます。UCバークレーコンピュータサイエンスを含むEngineering系の学部卒はその20年後に、大学に一度も行っていない人に比べて、約1.1億円以上の所得を得ることが予想されています。

 これに対し、例えばマーレイ州立大学のアート専攻の学生は、アメリカの高卒の学生と比べて、1400万円ほど二十年後の所得で下回ってしまう、ということが予想されています。

出典・参照(The Economists  Is college worth it? https://www.economist.com/united-states/2014/04/05/is-college-worth-it

 これほど待遇の差が、露骨に出てしまえば、コンピュータサイエンスが人気となるのも当然なのかもしれません。

 

≪まとめ≫

 すぐ来るであろう各産業での変動期にも必ず必要とされ、そして鍵となっていくであろうコンピュータの知識。それらを大学で学び、高い収入も期待できるコンピュータサイエンスは大変人気のため、もちろん入学の難易度も高いです。ただ、学部そして修士の膨大な時間をかけて学ぶ価値のある学問であることは間違いありません。