吾輩は芥川賞を全部読む。

読んだ本の書籍レビューを軸に好き勝手書きます。作家になりたい大学生。来年から働きます。経済学部、専攻はマーケットデザイン。

面白い本(漫画)見つけた。~1984年という時代~

突然ですが、自己紹介をします。 経済学部です。四年生です。 卒論は「道路料金を課した場合の個人の意思決定と混雑緩和のための施策の設計」という題で書きました。 で、経済学部なんですけど、小説大好きなんですよね。(周りには本読んでる人ひとりもいな…

『品川猿の告白』 村上春樹

ども、ツナ缶プロテインです。 旅行に行く前にふと、目についた文學界二月号 文學界 (2020年2月号) なななんと、吾輩の好きな村上春樹の短編『品川猿』のその後を思わせるような題名が…… すぐに手にとりました笑笑 やっぱり村上春樹の魅力は長編じゃなくて、…

Here's how to make money with Ubereats.

Here's how to make money with Ubereats. hope this would be help for those who want to make money by riding bicycle! // Belongings Things to prepare in advance Hot time (time when order is easy to be taken) <Morning> <afternoon> <Evening> 18: 00 ~ Basic strategy Recomm</evening></afternoon></morning>…

Ubereatsで効率よく稼ぐ方法!

Ubereatsで効率よく稼ぐ方法をまとめました。 良かったら、ご参考にしてください! // 持ち物 事前に準備するもの ホットな時間帯(注文が入りやすい時間帯) 一日のおすすめの流れ 基本的な戦略 おすすめ場所 目黒、五反田エリア 広尾、麻布エリア おまけの…

「最高の任務」 乗代雄介 あらすじ

どうも。 クリスマスですね。 聞いた話だと、今年のクリスマスは週のど真ん中に入っているためか、例年よりも盛り上がりに欠けるのだとか。 わたしはクリスマスと言えば、昔のことをよく思い出しますね。 両親が気を聞かせてくれて、起きると枕元にプレゼン…

ルパン三世 the first 感想 ~ヒロインに終始イライラしていた~

どうも。 雨で暇だったので映画館を覗いていたら、お兄さんに声をかけられました。 「映画、一本無料で見れますよー」 聞くと、UNEXTの無料体験に契約する代わりに、映画の無料券をくれるとのこと。 せっかくなので、映画をみることに。 映画は 「ルパン三世…

『デッドライン』 千葉雅也

ども。 今回の芥川賞候補作の中で、もっとも注目されているのは千葉雅也さんではないでしょうか。 哲学者としても活躍している千葉さんの始めての小説が芥川賞にノミネートされましたね。 今回はその、哲学者でもある千葉雅也さんの『デッドライン』について…

木村友祐 『幼な子の聖戦』 あらすじ解説

ども。 2019年下半期の芥川賞候補が発表されましたね。 ちなみに候補作は以下のようになっています。 【候補作】 木村友祐さんの「幼な子の聖戦」、 高尾長良さんの「音に聞く」、 千葉雅也さんの「デッドライン」、 乗代雄介さんの「最高の任務」、 古川真…

芦田愛菜主演で映画化! 星の子 あらすじ ネタバレ

ども。 人が老いを感じる瞬間は様々です。 珍味がおいしいと感じられるようになったとき。 いいとものタモリのギャグで笑ってしまうようになったとき。 芦田愛菜が女になっているのを目撃した時。 自分が成長したようでうれしい反面、もう若くはないのだとい…

書籍レビュー 『あり金は全部使え』 堀江貴文  

あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる 書籍レビュー 『あり金は全部使え』 堀江貴文 土曜日が暇すぎて堀江さんの著作を読みました。 堀江さんの著作を読むのは二作目です。 【概要】 おっす! オラ堀江! ひゃーーー、日本のみんな見渡してみっと、み…

書籍レビュー 『時間革命』 堀江貴文

Time is Money. この考えは間違っている。なぜなら、Time is much more valuable than money. やれやれ。時間はお金よりもはるかに大切なものだからさ。 時間革命 1秒もムダに生きるな どうも。プロテインはここ数年飲んでいません。 ツナ缶プロテインです…

『謝肉祭(Carnacal)』 村上春樹

『謝肉祭(Carnacal)』 村上春樹 文學界 12月号 村上春樹のファンです。 彼の小説はだいたい読んでいまして、何作か彼の文体を真似して小説を書いたりもしました。 そんな村上春樹の新作の短編小説が文學会12月号に乗っていたので読んでみました。 1.感想 …

『青いポポの果実』 三国美千子  あらすじネタバレ 感想

新潮 2019年 12 月号 [雑誌] 『青いポポの果実』 昨年『いかれころ』で新潮新人賞。そして同時に三島由紀夫賞も受賞した三国美千子さんの新作が『新潮 12月号』にあったので読みました。 1. 感想 2.あらすじ(ネタバレあり!) 1. 感想 これ、芥川賞候補…

【感想】『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 吾輩は傷心である。近所の蔦屋書店に行ってみると、黄色い本が文芸書の売り上げ一位鎮座していた。 この本である。 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 副題はThe Real British Secondary School D…

【日記】 最終面接と熊野への旅

旅の途中で出会った面白い喫茶店の看板 過去は忘れてください…… // 吾輩は最終面接だったのである。わざわざ大阪まで行って面接を受けてきた。 ずいぶんと背の高い人事担当者に導かれて、吾輩が部屋に入ると、四人の大人がいた。 その中央に、社長がいたので…

すばる12月号 綿矢りさ×佐藤愛子の対談が面白い件

吾輩は蔦屋書店でくすりと笑ったのである。 いや面白い。面白いよ。久しぶりに文章を読んで笑わしてもらった。 今月のすばる12月号の綿矢りさ氏と佐藤愛子氏の対談である。 すばる 2019年 12 月号 [雑誌] 目を引いたのは、「文学修行の今昔」というタイトル…

慶應経済 TOEIC980 の僕が就活に失敗した理由を語ろうと思う① (小説)

慶應経済 TOEIC980 の僕が就活に失敗した理由を語ろうと思う① (小説) ※名前以外、ノンフィクションです。 // 多くの就活生のために 僕は二十四歳で、そのとき東急東横線の、電車マニアたちからはカエルと呼ばれる緑の車両の座席にすわっていた。そのカエル…

【書籍レビュー】 Think CIVILITY(シンク・シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である。

ども。 昔見たツイートで、思い出に残っているのがあります。英語のツイートだった。画像は見つけられませんでしたが、 「小売業、飲食店、スーパーで働かないならば、人間の本質は理解できない」 というようなツイートでした。 わかりみが深いですね。 コン…

『奈落』 古市憲寿 あらすじネタバレと感想 動けない歌姫の世界を描き切った作品  

新潮 2019年 12 月号 [雑誌] 吾輩は蔦屋書店でぶらぶらと歩いていたら、新潮の12月号を見つけたのである。 そしたら古市氏の新作が掲載されているということ。とりあえず読んでみる。 ・かつて歌姫で、今は意識はあるが体を全く動かすことのできない香織とい…

村上春樹 『品川猿』 小説レビュー

マザコンだと、昔の彼女に言われたことがあります。 いや、直接言われたんじゃなくって、マザコンだと彼女が述べていたという趣旨のSNSのつぶやきを共通の知人に提示されました。 まぁ、結構な言われようでひどかったですね。それなりに傷つきましたよ。ええ…

第159回芥川賞 高橋弘希 『送り火』 ネタバレ

吾輩はまだ青森に行ったことがないのである。今日は、田舎の美しい自然の中に潜む狂気を描いた作品、『送り火』について書こうと思う。 『送り火』 第159回、平成30年、上半期の芥川賞は高橋弘希さんの『送り火』であった。この回は直木賞の島本理央さんの受…

グーグルアドセンス 合格レポート(^^♪【2019年11月4日】

吾輩は一人で小躍りしたのである。今日の夜七時頃、メールボックスを開くとこんな表示が出てきた。 グーグルアドセンスの審査に通ったのである。 吾輩は実はアドセンスの広告を出すのはあきらめかけていて、眠れないから日曜日の早朝の午前六時くらいにアド…

綾野剛×松田龍平で映画化! 『影裏』 ネタバレ(第157回 芥川賞受賞作)

吾輩は、貨物列車ではない二両編成の電車が走るような田舎で育ったのである。今日は、そんな二両編成の電車が走るような田舎、岩手が舞台の芥川賞受賞作『影裏(えいり)』について書こうと思う。 『影裏』 第157回、平成29年/2017年上半期の芥川賞は沼田氏…

『ニムロッド』上田岳弘  第160回 芥川賞  ネタバレ

吾輩はビットコインを知っていたのに買わなかったのである。今日は、現代的なIT企業で働く男を通じて現代のうすぼんやりとした哀しみを描いた作品、『ニムロッド』について書こうと思う。 『ニムロッド』 第160回、平成30年/2018年下半期の芥川賞は上田岳弘…

吾輩は初ライブである。

吾輩は青春をしてきたんである。若者たちに囲まれて、体を揺らして踊ったよ。 三田祭前夜祭なるものに、大学四年になり始めて行ってきた。 これがパンフレットだ。吾輩はミセスグリーンアップルというバンドを、このライブに誘われるまで知らなかった。まっ…

第160回 芥川賞  町屋良平『1R 3分34秒』

吾輩はかつてボクサーだったのである。今日は、ボクシングととことん向き合う男を描いた『1R3分34秒』について書こうと思う。 『1R3分34秒』 第160回、平成30年/2018年下半期の芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R3分34秒』が受賞した。 今…

第123回 芥川賞『きれぎれ』 ネタバレ

吾輩は妄想をするのである。今日は、そんな現実と空想の境目が「きれぎれ」な小説、 町田康の『きれぎれ』について書こうと思う。 『きれぎれ』 第123回、平成12年/2000年上半期の芥川賞は町田康の『きれぎれ』と松浦寿輝の『花腐し』が受賞した。 今回は、…

新潮新人賞受賞作『尾を喰う蛇』 長めのネタバレ

新潮新人賞受賞作『尾を喰う蛇』について、長め(約2000字)のネタバレを掲載します。 短めと、ツナ缶の雑感はこちら→ www.tunacanprotein.work 優秀な文学作品はどれもそうですが、こうして要約したところで救上げるものよりも、ボロボロと零れ落ちるものの…

池袋ハロウィンコスプレフェスが全然楽しくなかったという話。

結論ファーストで書きます。 ① 池袋ハロウィンコスプレフェスはガチ勢が多いから、ふらっといってもそんなに楽しめない。 ② コミケみたいにえっちいお姉さんはそんなにいない。 ③ 上記①、②から、コミケの方が全然楽しい。 以上でゲス。 吾輩は一人である。恋…

新潮新人賞受賞作『尾を喰う蛇』 ネタばれ 雑感

新潮新人賞受賞作、『尾を喰う蛇』を読みました。 やっぱり文学賞はそれぞれのカラーが出ますね。今年の三月締め切りの文学賞は、それが如実にでたと思います。 ポップで若い『文藝』、ユニークな作品が多い『すばる文学賞』、そして文章が濃密で、暗い話が…