吾輩は芥川賞を全部読む。

20卒のサラリーマンです。日々のこと、読書のこと、創作活動のこと等をつらつらと書きます。みなさんに楽しんでいただけるよな記事を書けるようになりたい。

ワーホリ 体験記② ~オーストラリア・ストリップ体験記(R18)~


大学生の時にしなくてもいいこと③ ~ワーキングホリデー③~ SHOW GIRL体験編

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以下がSHOW GIRLのリンクだよ!↓(完全にR18)

https://www.worldfamousshowgirls.com.au/index.php

なんのこっちゃ⁉ という方は前のブログをチェケラッしてくだされ!

 

 

 


✅初めての……

決行の日は木曜日だった。

事前のリサーチでは週末が一番盛り上がるらしいが、逆に盛り上がる日時に行くことが怖かったわたしは、木曜日に行くことにしたのだ。

週末じゃないからか、時間が9時と早かったからなのか、いつも店先の道路に下着で立っているボンキュッボンのお姉さん方はいなかった。

ただ黒人の曙がいたのみである。

――なんだ⁉ 入るのかい?

曙はわたしのことを覚えていなかった。当然と言えば当然か。年齢確認をされる。仕方なくパスポートを差し出す。

中に進むと、受付にはお姉さんがいた。おそらく、ストリップ嬢も兼ねているのだろう。なかなかに妖艶な雰囲気の美女がガラス越しにいる。ちょうど、空港の外貨両替所のようなつくりだ。

――フィフティードル。

15(フィフティーン)なのか50(フィフティー)なのか分からずに、とりあえず20ドルを差し出した。そしてら5ドルのおつりをくれた。15だったらしい。

 

はやる気持ちを抑えられず、黒幕でおおわれている中に入ろうとしたわたしを受け付けの女性が止めた。

 

ーーーちょっと待って。

 

呼び止められて戻ると、「手を差し出して」と言われる。手?

 

まさか指紋でも取られるのか? と思ったらスタンプを押された。

 

ーーこれで今日は何度でも入れるから。

 

まさかのクラブ方式。15ドルで金髪美女の姿が何度でも拝めるとは、なんとお得なのだろうか。


カーテンでしまっていた幕を開けて中に入る。まず目に飛び込んできたのは、空っぽのステージだ。

 

全ては暗く青く照らされいて、ステージには誰もいなかった。

 

ステージの周りを取り囲むように、椅子やソファーが置いてある。その周りを下着姿の白人美女たちが闊歩していた。三人くらいいたと思う。わたしのほかに椅子やソファーに座っていた客は、2,3人だったと思う。みなおじさんだった。

 

わたしがとりあえず奥のソファーに腰を下ろすと、わたしに気が付いた下着姿の美女の一人がこちらに闊歩してきた。「闊歩」という言葉がふさわしいようなハイヒールの音と、歩き方だった。

 

――何飲む?

 

彼女はそう言ってわたしにメニューを手渡した。メニューを開いてみると、アルコール類があった。以外とリーズナブルだ。標準的なオーストラリアのレストランで飲む酒類の値段と相違ない(注2)

 

わたしはハイネケンを注文した。日本だと割高なハイネケンだが、オーストラリアではそうでもない。事実、一番安かったから、わたしはハイネケンを頼んだ。

 

お尻を左右に振るように歩き、下着の金髪美女が戻ってくる。手にはハイネケンの瓶を持っていた。

 

ーーここに来るのは初めて? 

彼女はわたしの隣に座りながら言った。

 

濃厚なフェロモンのような甘く重い香りが鼻をつく。下着の女の胸がよって、わたしはどこに目を向けていいのかわからない。

 

とりあえず、目をみることにした。金髪美女と、こんなに顔を突き合わせたことはない。

 

暗いのもあるのだろうが、ハリウッド女優のように顔が整って見える。

 

ーー今は混んでいないけど、たぶん、あと1時間くらいで、あそこでショーが始まるわ。

 

誰もいない、ただ銀のポールだけがあるステージを指さして女は言った。

 

ーーそしたらもっと近くで見てもいいし。ドル札を指してもいいのよ。こことかに。

 

彼女は自分の胸を指さす。その胸には黒い下着が食い込んでいて、思わず(条件反射的に)目をそらした。

 

それを見ていた彼女が笑った。

 

ーーかわいいのね。ま、ゆっくりしていって。

 

彼女は実に美しいお尻を向けてレジのほうに去っていった。

 

あたりを再び見渡す。

 

わたしのほかに二人ほど男性がいて、一人は暗闇の中でスマートフォンをいじっていた。

 

もう一人の老齢に見える男性は、膝の上に下着姿の女の子をのせて、何やら談笑している。ワイングラスを持っていた。

 

何をしていいかわからず惚けていると、ハイヒールを鳴らしてさっきとは別の金髪美女が歩いてくる。

 

先ほどよりも小柄で、それでいて愛嬌のある顔だちをしていた。

 

ーーハーイ!

 

どこか猫を思わせるような声だった。日本人の女の子には出せないような声だ。

 

彼女はわたしの隣に座った。先ほどの女とは違ってピンク色の下着をつけていた。

 

ーーこんにちは! 初めてきたの?

 

そうだ、というと彼女はわたしにハグをした。やわらかい感触が胸に当たる。それと同時にココナツオイルのような女の匂い。

 

「「興奮してきたな」」    (CV.伊達みきお)

 

わたしの息子からはそんな声が聞こえてきた。いや、声が聞こえきただけではなく、彼は実際にそれを態度で示していた。ジーンズをはいてきてよかった。

 

ーーパーソナルショーって知ってる?

 

うん? パーソナルショーなんだそれ?

 

ーーなるほど! 本当に初めてなのね!

 

そういった彼女はわたしに説明してくれる。正直、その説明よりも彼女の大げさな身振り手振りのたびに揺れる乳のほうに目が行ってしまう。

 

凝視したい。あぁ、サングラスを買って来ればよかった。

 

ーーパーソナルショーっていうのは、そこのステージじゃなくて、個室であなたのためだけにショーをするの。

 

すると彼女はわたしの耳元に口を近づけて言った。金髪美女に耳打ちされたのは、後にも先にもこの時だけだ。

 

ーーもちろん、フル・ヌードよ

 

思わず彼女のことを見つめてしまったわたし。その(男どもからのげすい視線を受け止めなれているのだろう)視線を跳ね返すような笑顔を浮かべる彼女。

 

ーーいくらするの?

 

ーーあぁ、それをいうのを忘れてたわね。50ドルからよ。

 

財布の中にはクレジットカードこそあったが、ぼられないようにと50ドルと20ドル札しか入れてきてない。それでもさっきハイネケンを買ったから50ドルには足りない。

 

ーークレジットカード使える?

 

ーーもちろん、使えるわよ。

 

なんでもないように彼女は言った。オーストラリアはクレジットカード大国である。スーパーで3ドルの水を買う時も人々はクレジットカードを使う。(大体タップで使う。)

 

ーー行ってみようと思う。

 

ーーオケイ! レッツゴー!

 

✅really really good

 

ピンク色の下着に包まれた完璧な尻を追いかけて、わたしはのこのことカラオケボックスのような個室についていった。

 

本当に中もカラオケボックスのような個室だった。黒いテーブルに、回りを囲む形のソファ。あるのはそれだけ。下着の女の子が何やら操作すると、くらい室内にミラーボールが回り始める。

 

ーーここに座って。

 

言われた通りに座る。女の子が隣に座ってくる。胸がすぐそばにある。

 

ーーねぇ、ここではね。三つのコースがあるの。

 

ーー三つのコース?

 

ーーそ。一つはさっき言った50ドルのコース。これでは、いいことしてあげるわ。で、もう一つが100ドルのコース。これはね、もっといいことしてあげる。で、最後が150のドルのコース。本当にいいこと(really really good)してあげるわよ。

 

私はこのときのreally really goodを一生忘れないだろう。

 

迷った。すごく迷った。

 

クレジットカードだから、150ドルを出すことはできる。しかもオーストラリアで作ったクレジットカード(anz)だから、支払いに問題はないはずだ。

 

really really goodか…… really really goodか!

 

ーー50ドルのコースで。

 

ーーそう! 別にオッケーよ!

 

外国人特有の白さの歯を見せて彼女は笑った。

 

……ちくしょう。ちきってしまった。

 

 

女の子はパンツのお尻のほうに挟んでいたのか、アイフォンでタイマーをセットする。たしか、10分か15分くらいだったと思う。

 

そう悔しがるまもなく、ミラーボールで照らされたカラオケボックスの中、テーブルの上に座り込んだ女の子はわたしの目の前でまずブラを取った。

 

ほわ~おぅ

 

もう、本当に、ほんっとうに「ほわ~おぅ」としか言いようがなかった。「ほわ~おぅ」

 

そうしてわたしのほうに向かって前かがみになる彼女。

 

うわああああああああああああああああ。お○○いが、お○○いが、わたしのほほにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。

 

興奮もつかの間、次はきりんの首のごときほそく長い脚を天井にむかって彼女があげたかと思うと、下につけていた下着を取った。

 

ああっ! 大事なところの毛が……ハート型だっ!

 

そのまま、ハートが近づいてくる。これ、舐めたら怒られるのだろうか……(もちろん舐めなかったけれど……)

 

彼女はテーブルの上で舞った。たまにおっぱいをこすりつけて、そしてハート型をわたしのところに見せつけて。

 

動き方というか、魅せ方? のようなものがおそらく決まっているのだろう。

 

3、4回くらい同じ動きをしたかと思うと、アイフォンのタイマーが鳴った。

 

そのあとは、なぜだろう手を引かれて個室を出た。

 

出るとすぐにカウンターに案内され、そこで50ドルを払う。

 

ーーカードで。

そういってクレジットカードを通して、ちゃんと明細をもらった。ほんとうにぼられているんじゃないか、気が気でならなかった。(後日確認したら、ちゃんと50ドルの請求だけだった)

 

支払いが終わった後で、ピンクの下着をつけていた。女の子はわたしにありがとね、といった。

 

ーーいや、こちらこそありがとう。

 

とわたしが言ったら、

 

ーーあなたって本当にかわいいのね。

 

と言って抱き着かれてキスされた。

 

持論だけれども、男が女からかわいいと言われたら、それはもうおしまいだと思う。

 

そのまま店内にいてもよかったらしいが、何となく気づまりになって店を出てしまった。

 

店の中にいると、ひっきりなしにほかの女の子がまた来るからだ。

 

店を出ると、夜のキングスクロスーー曰く、南半球の歌舞伎町ーーは賑わい初めていた。

 

がやがやとした雑踏の中、人込みとは逆の方向に進んでいく。

 

振り返ると、SHOW GIRLS の店先にはさっきの女の子が立っていた。完璧なお尻を夜道に突き出して。

 

あれから数年たつが、わたしは今も「really really good」が何なのか知らない。 

 

いつかもう一度大人になり行こうと考えている。

 

今日もいい日になりますよう。

 

大学生の時にしなくてもいいこと③ ~ワーキングホリデー体験記~

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他の大学生の時にしなくてもいいことはこちら!↓

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✔休日

今日は休日だった。久しぶりの2連休だったから、実家へ帰ってきてしまった。

 

コロナがどうとか言っているが、毎日毎日飽きずに外食をしに来るやつらを目の前で見ているので、自粛という概念が麻痺している。

 

所得格差とコロナの罹患(りかん)率が比較され、コロナは低所得者に広がる病気であるという記事も読んだ。

 

その時はなんてひどい論理の飛躍なんだと思ったが、目の前で緊急事態宣言の中外食を食べにくる人々と以下のような記事を読むとあながち間違いでもない気がしてくる。

 

閑話休題

 


✔わたしは大学時代にどうしても海外に行きたかった。

どうしてもどうしても、早く早く行きたかった。ある種の熱にうなされていた。外に行けば、何かが見つかると思いたかったかのかもしれない。

 

結果として、三年という周り道を経て就活することになるのだが、それをお勧めしないのは以下の通りである。

あなたが高学歴ならなおのこと留年するなと言いたい。 三留の戯言 - 吾輩は芥川賞を全部読む。



そして、海外に行きたくて、行きたくて仕方がなかったために、「ワーキングホリデー」「学部(交換)留学」「語学留学」の三つを経験した。その時の体験をもとに綴ったものがこちらである。

 

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今日から少しだけ、大学時代のワーキングホリデーの経験を語っていこうと思う。
ワーキングホリデーの制度、概要は留学斡旋業者などの他サイトが詳しいから他に譲る。


✔12月の夏の夜、下着姿で通りに立つブロンド美女

忘れもしない。わたしが初めてオーストラリアに降り立った日だ。

ワーキングホリデーの申請はあっさりするほど簡単に通った。

わたしの点数はTOEICでいうと700点ぐらいではあったが、ワーキングホリデーについて書かれているオーストラリアのサイトの案内を丁寧に、手順を追って手続きをした結果、わたしにはワーキングホリデーの許可が下りた。

シドニーの○○空港は、地下鉄のアクセスが割と良かった。

そのまま、Wi-FiがあるところでHotels.comで予約した安ホステルへと向かう。*1

駅を降りると、そこは夏だった。ガタイのいい人々がそこかしこ、半そでで歩いている。

ホステルがあるとされる地図の場所まで、ドコモのデータ通信をその時だけオンにして服ばかりの軽いスーツケースを引いていた時だった。*2

 

目の前に現れてのは下着を着た女。ブロンドの。ボンキュッボンの。

10㎝はありそうな、白くどきついピンヒールも履いている。

あっけに取られている表情が出ていたのだろうか。下着のブロンド女がこっちを見て笑い、看板を指した。

SHOW GIRLとある。どんなお店か気になる読者のために、一応リンクを貼っておく。以下。

The World Famous Show Girls | Sydney Strip Club


これは後になって調べてみてわかったことだが、わたしの初めてのオーストラリアでの住処、キングスクロスという地区は南半球の歌舞伎町と言われるくらい、治安がわるく、風俗店などが多いところらしい。

 

シドニーでの夜遊びの基本は、キングスクロスだそうだ。

 

分けのわからない顔を浮かべているアジア人に、セキュリティーガードだったのだろう、曙のような体をした黒人がこっちに来て笑って言った。

 

――ストリップ・ショーだよ。

 

――ストリップ・ショー⁉

 

ストリップ・ショー、があまりに日常とかけ離れていたために、繰り返したわたしに、黒人の曙が身振り手振りで説明してくれる。

 

――女が下着で、下着を脱いだりして踊るんだ。わかる?

 

ああ、あのストリップか。とわたしの中で合点がいったところで、下着の女が声をかけた。下着の女のどこを見ればいいのか。伸長はわたしよりも高かった。10㎝以上あるピンヒールのせいもあるのか、大分上から見下ろされている。

 

――今日、オーストラリアに来たの?

 

彼女はわたしの引いているスーツケースを指さして言った。

 

――そうです。

 

ニコッと下着女が笑う。妖艶な雰囲気から一転、子供のような笑顔だ。わたしが自分でスーツケースを持つ必要もない裕福な経営者か何かだったら、その場で入店を決め込んでいたと思う。

 

――ようこそ、オーストラリアへ。

 

オ~、という官能的な感嘆詞の後で、彼女は言った。黒人の曙は隣で笑っていた。

わたしのオーストラリア入りを祝ってくれたのは、道端のストリップ嬢だった。

 

こういう時、なんといえばいいのか分からずに、「see you again」と言うと、曙とストリップ嬢の両方が笑った。

 

自分の英語で笑って(笑われたのだが)うれしい気持ちで道を進んだ。

 

結局ホステルを見つけるのは簡単だった。そこだけ、建物がティファニーブルーだったからだ。といっても何ら高級なティファニーブルーではなく、素人がペンキで塗りたくったのが分かるような外見だった。

 

わたしが中に入ろうとすると、隣のホステルに、わたしよりも二まわり程大きいオーストラリアの警官が三人程、入っていった。

 

ポリース! という声が聞こえる。
急に安っぽく見えてきたティファニーブルーの建物に入ると、すぐ目の前に受付があった。

が、誰もいない。

 

――あ、今日チェックイン?

 

入り口の右側はすぐに階段、左側には共用スペースのダイニングがあった。そのダイニングでパスタを食べていた紅茶色の肌をして、ハードロックカフェのTシャツを着た女がわたしに話しかける。

――そう。

―オケイッ! じゃ、パスポート出して。

すぐに受付の向こうに回った女は、ぼくのパスポート手に取った。

――隣、なんかポリスが入ってたけど。


――ドラックでもやってるか、何かが盗まれたんじゃない? あなたも、パスポートと現金は鍵付きのロッカーに入れといてね。

盗みが結構あるのよ。キングスクロスだしね。
わたしの真っ赤なパスポートを見ながらパソコンに何かを打ち込み、女は言った。

――シドニーは初めて?
パスポートをわたしに戻して彼女は言った。その時に気が付いた。彼女は手のひらの下、ちょうどリストカットをするようなところに、羅針盤のタトゥーがあった。

――シドニーというか、オーストラリア自体初めて。

――わぁ、ようこそ!

紅茶色の肌から、白すぎる歯がのぞく。わたしはオーストラリアに来た。




 

 

 

 

*1:)(注1. ホテルズドットコムは、10泊、泊まれば一泊が無料になるキャンペーンをしている。10泊の料金の合計÷10(すなわち10泊の平均額)以下のホテルに無料に泊まれるか、相当額が割引になる。わたしのように一つのホステルに長いするのならおすすめ。

*2:ーストラリアのワーキングホリデーなら、携帯は現地で買った方がお得。アンドロイドフォンなら十分安いのが買える。もしくはシムフリーのケータイを持っていくべき。わたしのように日本からスマホを持っていくと、油断すると携帯料金が月5万円になる。(本当に驚くほど簡単に携帯料金は跳ね上がり、請求されるから注意だ!!

【20卒】 9日目

You dont know the nature of human, unless you work in restaurant, retails, or supermarket.

(飲食店、小売業、レストランで働いてみないことには人間の本質なんてわからない) 

 名も知らない誰かのツイート

 

チャオ(^_-)-☆

 

ぼくがだれかって? 

ツナ缶プロテイン。新卒さ。

体はマッチョ。頭脳は(平均的な)大人。

 

私文の最高峰→飲食という世にも奇妙な進路を突き進んでいるのさ。

 

飲食店という戦場で起こる日々をつづっていく。

 

ひとつよしなに。

 

✓日曜日

日曜日も当然のごとく仕事だった。

まぁ、土曜日よりも忙しくなく、人の入りも激しくなかったのでよしとしよう。
それでも普通程度には混雑していたがな。

本来ならば勤務の後、先輩と飲む約束をしていたのだが、それもラーメン屋に変更になった。

ラーメン屋で自分で買ったラーメンを食べながら(昼をおごってくれたからなのか、夜はおごってくれなかった)外食産業に身を置いて七年の先輩とご飯をした。

「お前はな、確かにポテンシャルは高いよ。高く見えるよ。ただな、その分本当に業務力を付けないと、いざっていうときに頼りになるって思われないと、期待値が高い分失望されやすいぞ」

少しだけ食べ方が汚い先輩は熱っぽくわたしにそういった。
どうやらわたしは努力するしかないらしい。

 

 

✓47.8%

47.8%

読者諸君はこれがなんの数値だかお分かりだろうか。

外食産業の新卒三年以内の離職率である。
だいたいが、毎年50%前後で推移している。

まぁ、高いよね。

でも現場に入ってみると実によくわかる。

現場はきつい。少なくとも、これは大卒の仕事ではない、と思ってしまう。

罵声、恫喝まがいの声、隠せない苛立ちーーー

忙しい時の現場では、そんなことが飛び交うのが日常茶飯事だ。だから、わたしも実際に現場に入ってみて、この数字は実際の感覚と相違ない、と思ってしまう。

最近、テレビを見るのが嫌になってきた。理由は簡単で、自分の現実とあまりにもかけ離れているから。

そういえば、わたしの大学は結構ミス・キャンパスに出た人がアナウンサーになるのだが、アナウンサーになった新卒の子たちは今何をしているのだろう。
汐留の綺麗なオフィスとかで勤務してみたい。

店舗にしか行ってない。。。

 

そんな毎日でもストレスをためないで生きてける方法を実践しているから、実際何とかなってる。今のところだが。↓

 

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(人よりもストレスの多い職種についた)社会人になって、改めて思うのはストレスは絶対不可避的に発生するものだということ。

 

だから、ストレスをためない環境に身を置くのではなくて、ストレスを対処する方法を学ぶのがいいと思う。

 


「ほかの誰かになんてなれやしないよーー」

「朝目覚めたらどっかの誰かに、なれやしないかなーー」

King gnuの歌詞が身に沁みる雨の中で、わたしは日曜日の帰路についた。


今日もいい日になりますよう。

 

 

 

 

【20卒】 資産運用

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先日、日経平均がわりに上がりましたね。

この隙に、日経レバレッジを売ってとりあえずの10万円を利確しました。

 

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これで今のところ、3月から35万円ほど儲けた計算になります。

はじめた金額は160万円ほどです。新卒になる前にバイトで貯めていました。

お金が貯まるオススメバイトの記事はこちら↓

 

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今年一年は1ヶ月に20万以上の利確を目標に運用していきたいです~

だから来年の3月末までに、240万以上が目標でやんす。

今後の目標としては~

【新卒一年目】240万利確
【新卒四年目】1920万利確
【新卒五年目】3840万利確
【新卒六年目】7680万利確

と倍々ゲームで増やして行って、六年後に資産1億いけたらいいなと。。。


ま、そんなにうまくいくはずないんですけどね。。。


失敗とか、お金失った経験とかあげて皆さんのためになる記事を書いていきたいでやんす。


今日もいい日になりますよう。

 

【20卒】 8日目

You dont know the nature of human, unless you work in restaurant, retails, or supermarket.

(飲食店、小売業、レストランで働いてみないことには人間の本質なんてわからない) 

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チャオ(^_-)-☆

 

ぼくがだれかって? 

ツナ缶プロテイン。新卒さ。

体はマッチョ。頭脳は(平均的な)大人。

 

私文の最高峰→飲食という世にも奇妙な進路を突き進んでいるのさ。

 

飲食店という戦場で起こる日々をつづっていく。

 

ひとつよしなに。

 

✔8日目

 

いよいよ勤務して丸1週間以上が経った。が感想としては思ったよりも休日、そして空いている時間が多い。

 

せっせと筋力トレーニングにでも励もうかと思ったが、いつも愛用しているエニタイムフィットネスが閉まってしまったーーー

 

これは絶望しかない。

 

さぁ、ストレス解消の方法がなくなった今、わたしは生き残れるのだろうか。

 

緊急事態宣言が出されても、旧国鉄も真っ青なくらい平常通りの運転の弊社。

 

地獄の緊急事態宣言下の週末編、始まるーーー

 

 

✔土曜日

 

『むいてもむいても中身がない🎶』

 

いつかのみんなの歌が頭の中でリフレインするーーー

 

作れども作れども終わらないーーー

 

緊急事態宣言が発令されて週末、

土曜日は地獄のような混雑ぶりをみせていた。

 

安部さんの緊急事態宣言もなんのその、人々は食べ物を求めて飲食店にやって来ている。

 

 

Twitterにはどこにもいけないし、在宅研修も緩すぎて暇になっているという愚痴が並んでいた。

 

やれやれだ。

 

こっちはきちんと1日八時間、週5日働いてるというのに。。。

 

おっと、お客様がお怒りだ。

 

行ってみると、顔を真っ赤にした豚親父が怒り狂っていた。

 

「こんなものを、お宅は客に食わせるのか!?」

 

話を伺ってみると、刺身が明らかに氷っていたらしい。

 

読者諸君ももしかしたら経験があるかもしれない。

 

例えば、回転寿司にいったら明らかに切り身が氷ってでてきたとか。

 

あれがどう起こるか解説しよう。

 

1. 予想以上に客が入る。

2. 切り身が足りなくなり冷蔵庫から出すしかなくなる。

3. 注文が入る。

4. 一つの注文が入るとそれを処理しなくては次の注文を受け付けられないから、仕方なく凍ったままだす。

 

以上だ。

 

弊社としても、緊急事態宣言、時短営業をして客が逆に増えるとは考えていなかったようで、明らかに店長もパニックになっていた。

 

結局、客が引いたのは午後8時半ーー

 

営業8時までだぞ!?

 

新卒で在宅研修楽すぎワロタwwwと言っている同期たちに伝えたい。

 

コロナはまだまだなくならないぞ(^-^)

 

今日もいい日になりますよう。

 

 

 

 

 

 

 

【20卒】 7日目

You dont know the nature of human, unless you work in restaurant, retails, or supermarket.

(飲食店、小売業、レストランで働いてみないことには人間の本質なんてわからない) 

 名も知らない誰かのツイート

 

チャオ(^_-)-☆

 

ぼくがだれかって? 

ツナ缶プロテイン。新卒さ。

体はマッチョ。頭脳は(平均的な)大人。

 

私文の最高峰→飲食という世にも奇妙な進路を突き進んでいるのさ。

 

飲食店という戦場で起こる日々をつづっていく。

 

ひとつよしなに。

 

✔7日目

 

ラインを開くと、西野七瀬似のメーカー嬢(新卒)からラインが来ていた。

 

ーーー研修の論理思考疲れた。💦

 

お前、自宅の机の上に座っているだけじゃねえかーーーーー

 

西野メーカー嬢からのラインの内容がよみがえる。

ちなみに私の大学の同期、コンサル会社D社の高橋一生(似)や、メーカー嬢(西野七瀬似)をはじめ、同期や同い年はことごとく自宅で研修を受けている。

 

研修は自宅の机の前ですべてが終わるらしい。

 

いや、正直めちゃくちゃ羨ましすぎる。

 

これを見ている読者諸君の中で、もし大学生がいるのならば声を大にして言いたい。

 

就活はがんばれよ、と。

 

「おい、聞いてんのか!」

 

怒鳴り声がして、現実に戻る。

 

はて、ここはどこだっけ? そうだ。現在は2020年、4月10日の日本だ。

 

わたしの記憶に間違いがなければ、確か緊急事態宣言というのが出されていたはずだが……

 

チャーハン演説とネットで言われていた安倍総理と、コンサル企業にあこがれが強すぎる大学生のように不必要な英語を使う小池都知事をあざ笑うかのように、店内はそこそこ混んでいた。

 

最近、わたしは日本人が嫌いになってきている。緊急事態宣言が出されているのだから、外で食べようとするな。

 

昨日もおばさんに聞かれたぞ、訝しげな顔をしたおばさんにな。

 

「あなたのところは、社員の検温とかしてるの?」

 

「はい、もちろんしております!(とっておきの笑顔)」

「心配ならわざわざ食べに来るなよ」

 

客が来るのだから店を開けるという判断をトップがする。

トップの判断には従うしかないから、従業員も出る。

 

これで最悪のループの完成だ。

 

✔割とよくいる

「だから、責任者よべって言ってんだろうが!」

 

おじいさんが激を飛ばしている。バイトリーダーの子が店長を呼びに行ったのはずなのだが、店長はたぶん他の業務で手が離せないのだろう。なかなか来ない。

 

ほかの業務につきたいのだが、心配そうにこちらをちらちらとみてくる真夏さんにこの場を託すわけにもいかない。

 

ことの発端はこうだ。

 

この死ぬほど毛玉だらけのセーターを着たおじさんが店内に入ってくるなり、注文がしたいと言い出した。

 

「すぐに作れる?」

 

くそ客センサーが働く。悲しい特殊能力を得たものだ。店員にため口で話してくる奴は大体やばい。それに老人×男が加わると、もうやばくない確率のほうが低い。

 

高卒1年目のピッチャーが完全試合をする確率よりは高いけれども、ノーヒットノーランを達成する確率よりは低い。

 

そのくらい低い確率なんだ。わかってくれ読者よ。

 

結局、店長はこずに、バイトリーダーとわたしで謝った。

私たちはいったい何を謝っているんだ、と思いながら。

 

 

「なるべく早く作れよ!」

 

そう言って、待合のベンチに座ったくそじじいを横目に厨房に戻ると、案の定バイトリーダーが取り乱していた。

 

 

 

わたしは本当に大丈夫なのだろうか。いや、ダメな気がする。

 

 

4月1日には見事な桜だったのがすっかりと葉桜になった光景を見るにつけ、心のどこかが傷んだ気がした。

 

今日もいい日になりますよう。

 

 

【20卒】 6日目

You dont know the nature of human, unless you work in restaurant, retails, or supermarket.

(飲食店、小売業、レストランで働いてみないことには人間の本質なんてわからない) 

 

 

チャオ(^_-)-☆

 

ぼくがだれかって? 

ツナ缶プロテイン。新卒さ。

体はマッチョ。頭脳は(平均的な)大人。

 

私文の最高峰→飲食という世にも奇妙な進路を突き進んでいるのさ。

 

飲食店という戦場で起こる日々をつづっていく。

 

ひとつよしなに。

 

✔6日目

 

「○○カードをお持ちですか?」とぼくは言った。

客は、まるで盲目なイルカのようにただじっとぼくを見た。

 

ぼくはレジにいる。店は混んでいて、キッチンからは怒号が聞こえる。

 

某コンサル会社Dに就職した高橋一生似のイケメンや、某メーカーTに就職した西野七瀬似の慶應ガールと話しをしたのだけれど、彼らは自宅、すなわちオンラインで研修を受けるからめちゃくちゃ楽なのだとか。

 

ぼくはこうして来る日も来る日もストレスと戦っているよ。やれやれ。

 

これから飲食に進もうとしている人、飲食に進路が決まった人、おそらく将来飲食にかかわるような学科、勉強をしている人に言いたいことがある。

 

それは目標を持つことだ。

 

一年で店長になるでも、将来は商品企画に行きたいでも、海外事業に携わりたいでもなんでもいい。

 

目標ができれば努力できるし、理不尽を耐えられるようになる。

 

ぼくは耐えて見せるし、目標を達成して見せる。

 

そして飲食のいいところ(悪いところでもあるのだが)が一つある。

 

それは人材の質が低いということ。

 

近年コンサル会社のVorkersを見ていると、「最近の大量採用の影響で人材の質が下がっている」という意見をよく見る。

 

なんぼのもんじゃい。

 

やれやれ。人材の質の低下ということの本当の意味を知りたければ、飲食の現場を見ればいいのさ。

 

そして、これがメリットでもある。

 

すなわち競争相手が弱いのだ。

 

君が本気になれば、いくらでも上へ行けるチャンスはある。

 

ぼくは将来的に海外の事業企画に携わりたいと思っている。このブログも、のちのち飲食定員の成り上がりをつづるものにしていきたいなと思っている。

 

そんな理想を思い描いていたときに聞こえてくるのが厨房の怒号だ。

 

くまのぷーさん似の先輩社員、(ここでは仮に)プー子さんの悲鳴に似た叫び声が聞こえる。

 

✔なぜ? そんなことを気にするんだい

 

クレームが入った。

もちろん、ぼくはお客様の元へ行って頭を下げる。

 

バイトリーダー君はぼくには優しい。プー子さんには厳しいけれども。

ぼくといっしょに頭を下げた。責任者だからだ。

 

お客様(くそじじい)は激怒していた。

から揚げが冷めていたそうだ。

 

くそじじい(お客様)の怒号をひとしきり浴びた後、お会計をしてまた頭を下げた。

 

バイトリーダーは明らかに機嫌が悪くなっている。無理もない。まだ20だものな……

 

彼は

「ああいうお客様もいますよ」と死んだ笑顔をぼくに向けてから、厨房へ戻っていった。

 

すぐに怒号が聞こえた。

 

ため息をのど元で抑えながらレジをしていると、甲高い声がする。

 

振り返ると、マスク越し、笑顔の真夏ちゃんがいた。

君はこんな掃きだめにいないで、さっさと飛び立ちなさい。

 

「休憩言ってきてください」

 

少し舌足らずな言い方に自然と笑顔になって、休憩をもらう。

 

ラインを開くと、西野七瀬似のメーカー嬢(新卒)からラインが来ていた。

 

ーーー研修の論理思考疲れた。💦

 

 お前、自宅でパソコンの前に座ってるだけじゃねえかーーーーー

 

「あーーー、ストレスがマックスやーーー」

 

隣で店長がぼやいている。

 

やれやれ。論理なんて、少なくともわたしの周りには存在していないよ。

 

今日もいい日になりますよう。