吾輩は20卒である。

20卒のサラリーマンです。日々のこと、読書のこと、創作活動のこと等をつらつらと書きます。みなさんに楽しんでいただけるよな記事を書けるようになりたい。

【20卒】 出会い②

【6月11日】 20卒 日記 出会い

 

吾輩は出会ったのである。

タイトル通りに、女に出会った。そしてやった。人生初のワンナイトだった。

 

 

✔私のスペック

・身長170センチ

・細マッチョ

・26歳 大卒 新卒一年目。

・使用アプリ【with】

・お相手【看護師さん 20代後半 ややぽっちゃり】

 

昨日まで私は女と遊んだことなんてないごくまじめな一般男性だった。経験人数は三人で、付き合った女としかセックスをしたことはなかった。

どこでどうなって、女遊びに走るようになって、またそれをたくらんだ初回で成功(性交)したのだろう。

 

とりあえず、思いつく最初の原因はストレスだ。

まぁーーーー、最近の私は仕事のことでストレスが溜まっていた。

同じ現場の同期といつも一緒に帰るのだが、(仲良しなんだ、しかも悲しいことに同期は男なんだ)彼にはいっつも「キャバクラに行きたい」「女遊びがしたい」と打ち明けている。

そうなんだ。仕事のストレスがマックスにたまると、私は女と遊びたくなる。もっと言えば、性交したくなる。

ちなみに、女性にモテることと仕事ができることは比例するという確信が私にはある。

それについて詳しく書いたのが以下にあるので、気になったらそちらも見てほしい。

 

上司から勧められた本を紹介する その① 「イケメンはモテない」 - 吾輩は20卒である。

 

さて、今日も今日とて、天王寺。「レストランとカフェだったらどっちがいいですか?」と私が聞くと「飲めるところがいいです!」と看護師。このとき少しだけ行けそうな気がした。

で、実際に待ち合わせ場所に行って、彼女のことを遠目から見たときに頭を抱えたよ。

思っていたよりぽちゃだったから。

この時点で少し悩んだ。五分ほど物陰に隠れて考えた。

「①このまま行く→失敗しても飲み代3000円失うだけ」

「②帰って動画で抜く→いつもと変わらぬ日常」

➡go!

 

脳みそにゴーサインを出された私はわざわざ正面に回って挨拶をした。

※恋愛テクニックの一つ。初対面の女の人に声をかけるときは必ず前から声をかけよう。後ろから声をかけると、あなたの存在を本能的に恐怖に感じるからである。

で、意外と正面を見て相対すると、なかなかに愛嬌のある顔。

 

そのまま調べていた居酒屋に行った。居酒屋は予想外に半個室だった。

「もし嫌だったら別のところにしますか?」と私は提案したのだが、

「いえいえ、大丈夫です!」と笑ってくれたので、そのまま個室で飲んだ。お互い三杯くらい飲んで、わりによって道に出る。

「手をつないでいいですか?」というと、「なんで?」と笑いつつ、いいよとのこと。

そのまま手をつないで、散歩をプラプラして、キスをしていいか聞いた。

照れて笑っていたが、本気で嫌がってはいない気がして、キスをした。

そのあと、多少のぐだぐだがありつつホテルへ。

ホテルではわりに燃えた。

 

 

こうして書いてみると、どこにでもある話だった。なんだか、自分がわりに大きな何かを達成した気持ちになっていたのに。

 

とりあえず、明日からも仕事を頑張ろう。

今日もいい日になりますよう。

 

【20卒】Q.年収1000万が出会い系をやるとどうなるの? A.ブルーアイズホワイトドラゴンを召喚できる。

結論、6人とごはん行って、3人と寝て、そのうちの一人は彼女になった。(二回約束をすっぽかされた)期間は3ヶ月くらい?たしか

 

 

これは一人目のマッチの話。

吾輩は一人である。寝ても覚めても一人であった。

東京には大学時代の友人がいたけれども、それも四月までの話。会社都合の転勤により、コロナが大爆発していた東京を離れて、これまたコロナ爆発しかけていた大阪に五月にやってきた。

暇だった。死ぬほど暇だった。

で、休日は暇だったから、金にならない仕事をして、その仕事が全部徒労に終わったこともあった。

年休105日(実質はそれ以下)なのに……

で、病みかけた私にささやきかけたのは、神でも悪魔でも麻美ゆまでもなくてDAIGOだった。

 

withをインストールしたよ。

数ある出会い系の中で、withを選んだのは、僕のことが好きな友達(♂)が、withで、ライフセイバー女の子と出会って、彼女の六つに割った腹筋を渋谷のハブで触ったと聞いたからだ。

 

彼で腹筋を触れるなら、僕ならおパイぐらい触れるかもしれない。

そしてインストールをしてwithを始めた。DAIGOは常にドヤ顔でアドバイスしてきた。

 

読者諸君は年収1000万についてどう思われるのだろうか。

超モテモテ、ラクショーにマッチ! 

でもない。学生のときほどマッチするのに苦労はしなかったが、(学生の頃は8000円払って、三ヶ月で10くらいしかマッチしなかった。もちろん、会えたのは0人)

それでも、そんなに出会えるわけではない。

僕がブサイクだった。それも一つ。あと、僕の身長が170センチ前後だったのも大きいだろう。(プロフィール欄には必死の抵抗で172センチと書いていた)

大学生の時、顔のレベルはそこそこ同じ(と僕が思っていただけかもしれない)友達(♂)が、同じアプリを全く同じタイミングで始めて、僕よりも10倍ほどのマッチ、そしていとも簡単に女子大生と出会っていたのに息をのんだことがあった。

彼の身長は180センチあった。

 

男は金と身長。身長はどうにもならない。金はどうにでもなる。

 

そして会うことになったは、マヤちゃん(仮)。記念すべき一人目のマッチだった。

会う日程もサクサク決まり、ラインを交換することに。

ラインを見て、手が止まった。

彼女のラインの名前だ。

「ブルーアイズホワイトドラゴン」

まじだぜ。。。。

 

もう一度言う。

「ブルーアイズホワイトドラゴン」

ラインを本名にしないで、下の名前にするもの、またはあだ名にするものを見たことはある。

ただ、青眼の白龍は初めて見た。

トプ画は青眼の白龍がバーストストリームを今まさに撃たんとしている瞬間だった。白い光球がまぶしい。

 

「ドラゴンを呼ぶ笛」を発動!

僕は、ブルーアイズホワイトドラゴンと会うことになった。

 

ブルーアイズホワイトドラゴンと初めて会う日、僕は緊張していた。

出会い系で会う初めての相手が、まさか海馬のしもべだとは思わなかった。 ブルーアイズホワイトドラゴンよりはむしろ、ブラックマジシャンガールに会いたかった。

ブラックマジシャンガールが性の目覚めになった男子は数多くいるだろう。僕もその一人だ。

 

蒸し暑い天王寺に、ブルーアイズホワイトドラゴンは降臨した。彼女はツインテールをしていた。

トラップカードのにおいがする!

ゴスロリ系のファッション、顔はかわいいが、どこか瞳が沈んでいる。てか、くますごくない? ちゃんと練れてる? でもかわいい。

 

ブルーアイズホワイトドラゴンのツインテールは高かった。あと、彼女のメイクが、地雷メイクと呼ばれているメイクと同一であることは後々知った。

緊張したけれど、ブルーアイズホワイトドラゴンとの会話を僕は楽しんだ。

 

ブルーアイズホワイトドラゴンとは、笑顔で別れた。あるいはブルーアイズホワイトドラゴンは僕に抱かれたのかもしれない?

「もう、彼氏とかいいんすわぁ」

そう僕の前で言っていたのは、セフレになろうってこと?

わからない。

けれど、話していた感覚から、僕は次のデートもあると思った。ブルーアイズホワイトドラゴンは笑顔で電車を見送ってくれた。

 

 

結局、それからブルーアイズホワイトドラゴンは僕のラインに返信をしなくなった。

僕は「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」ではなかった。ドラゴンに逃げられてしまった。

そういえば、大阪に引っ越す際に「ドラゴンを呼ぶ笛」のシークレットが出てきたが、僕はそれを一度でも使ったことがなかった。

 

 

そういえば僕は忘れていた。

ドラゴンは手札にいなければなかったのだった。

 

 

 

【芥川賞】破局/依存症者たちの物語

吾輩は20卒である。

前回の芥川賞受賞作「破局」を読んだ。彼女に借りて読んだ。

 


【第163回 芥川賞受賞作】破局

  

・あらすじ

慶応大学に通う「私」は「灯」と出会った。「麻衣子」というエリート女子大生の恋人がいたけど「灯」はかわいいしセックス気持ちいいし「灯」に乗り換えた。でも「灯」がセックス依存症っぽくなっちゃったし、振られたから追いかけたらケーサツに捕まっちゃった。

 

・感想

面白かった。

この本は依存症者たちの物語だ。

主人公は常識・マナー依存症。灯はセックス依存症。麻衣子は男性依存症。膝は夢、アルコール依存症

主要な登場人物はあくまでこの四人というか、大体主人公か灯か麻衣子の話をしている。

で、徹底されているのが、主人公視点の描写。とにかく、徹頭徹尾感情というものをあまり持たず、観察者に徹しているような語り口、中二病全開の目線で小説内の世界を見ることを強制される。

これはニヒリズムだろうか……?

否、傲慢なだけと思われる。だって、出身校の教え子たちを指導する際に、つらいだろうなっていう感情は理解している描写があるし…

でも、その傲慢が、自慢の筋肉と正論に隠されているから非常にたちが悪い。誰も注意できない。現実世界でもたまにいるよね……ガタイよくて正論言って煙たがられる人。

でも、それがこの物語からなかなか見えてこないのは、すべて主人公の目線から語られるから。主人公の「強者」の目線から語られているから……

この主人公は、あるいは彼女にAV見せて「今日こんな感じでお願いね(^_-)-☆」とか言っちゃいそうな感はあるんだけど、そうはならない。なぜなら、常識人間だから、彼の行動の規範、他者評価の基準、それらはすべて「常識・マナー」

 

人は何かに「依存」せずには生きていけない。

インベスターZという漫画で、僕が一番好きだったセリフだ。

僕もそう思う。そして、この「依存」というテーマを背負った本作の特徴は、およそすべての登場人物が「まとも」ではないのだけれども、幸せそうに見える点だ。

麻衣子は主人公に振られたことに我慢ができず、主人公にしっぺ返しをしても新しい男を捕まえて満足そうだし、

膝は「やっぱ将来心配だから就職するけど、お笑いは諦めてないから! 全部が笑いの師匠! 雲も空も、そこらへんの雀も!」と結局は夢を捨てきれていないし、

灯は「もう誰とでもセックスしちゃうわん!」と開き直って吹っ切れているし、

主人公は警察に組み伏せられても「そういえば、俺っていつでも寝ていいんだ!」と謎の悟りを開いている。

この物語がどこか面白く、そして次々読み進められるのは、僕が弱者だからかもしれない。

この物語の主人公は強者だ。そして、その強者の目線で物語は進む。

主人公は自分の悪口に動じないし、何か自分に非があることで心を病んだりもしない。正義とマナーは自分にあり、結局は悪いのは自分以外、常識マナー以外というのを知っているからだ。

だからある意味、物語の予想ができない。

いや、大枠の物語は特に何の変哲もなく「・あらすじ」に書いたように進むのだが、主人公の行動が読めない。

それが村上春樹の描く主人公像と被らないのは「破局」の主人公が、「常識・マナー」というレールの元に動いているからだろう。村上春樹の主人公が、ナルシシズムとちょっと理解しがたい哲学の下動いているのに対して。

 

クライマックスで、主人公が「常識・マナー」を捨てるところ(人の目を気にせず灯を追いかける。暴力沙汰にもなる)の急展開が、多くの人にとって急展開と感じられないのは、主人公が「常識・マナー」に囚われていることが、読み取りにくいからなのだろう。

逆に言えばそれだけ、「常識・マナー」は僕らの頭に、目立たない形で刷り込まれている。

 

【20卒】上司から勧められた本をおススメする【経営者になるためのノート】

 吾輩はTheoryがファーストリテーリング傘下のブランドだと知らなかったのである。

 

上司から借りた本を紹介するシリーズ第三弾。三つめはこれ。

 


経営者になるためのノート ([テキスト])

 

これはかの有名なユニクロの柳井さんが、幹部候補生向けに書いていたノートが元になっている。それを出版用に編集しなおしたのが本書らしい。

会社を経営する人の本を読んだのはこれで2冊目で、一冊目は『会社は毎日潰れてる』だった。『会社は毎日潰れてる』は、丸紅のシャチョサンが書いた本である。

 

『会社は毎日潰れてる』が丸紅のシャチョサンの自叙伝だったのに対し、こちらの『経営者になるためのノート』はもともと社内教育用だったこともあり、柳井さんの体験というよりかは「社員とはどうあるべきか?」について書かれている。私がこの本を読んで感じた事は「徹底」ということであった。原因は現場にあると「徹底」的に突き詰め、新しい戦略がうまくいかなければ原因を「徹底」的に分析する。商品の可能性を「徹底」的に突き詰めることによって、ただの「ババシャツ」だったインナーは「ヒートテック」になり、冬には衣服の下にヒートテックを着るという日本人の新常識さえ生み出した。

 

私が勤めているところがこの「徹底」をできているかというと、そうではないと思う。まだまだ、新にお客様のためになっているか? という疑問に答えられないようなサービスもあるし、また「選択と集中」という意識が足りないのではないか、要するに、もっと自信を持った良質な商品に絞った方がいいのではないか、と感じることもある。

 

どちらかというと、私にこの本は時期尚早な気がしなくもなかった。なぜなら私はいま現場であがいてもがいているからである。

でもこんな私にもチャンスは回ってきて、今度そこそこ偉い人たちの前でプレゼンすることになった。このチャンスは何としても掴み取りたい。

 

まぁ、現場で苦戦しているから、最近は。従業員の人たちのあまり興味ない話ってどうやってとっくめばいいのだろう。正直興味ないんだよなぁ。。。。。。という態度がどうしてもでてしまっている気がする。でも、いずれどこかのキャリアステップで店舗をマネジメントさせる経験を積ませるらしいので、なんとか承認という土台を築かなきゃあ、何をやってもだめなことは、塾講師のときの失敗からわかっている。

 

そうやって人間関係で苦戦していると、以前六本木のベンチャー企業でアルバイトをしていた時のことを思い出す。社長は元リクルートだった。

社長はよく、私にリクルートの理念を語ってくれた。

それは「人たらしたれ」ということだった。実際にリクルートでは、「人たらし」こそが素晴らしく、人脈で仕事をとってくるとひとかどの人物とみられるらしい。(社長がリクルートにいたのは十数年前、それこそ紙媒体の広告を中心に展開している時代だったけれど)

その言葉の通り、社長は「人たらし」だった。業務時間のほとんどを電話していたし、転職者(ベンチャー企業の事業の一つは転職エージェントだった)の転職への説得には異常な自信をもって、かつ説得して自社の利益になるように人材を流していた。

今思えば、あの社長からもいろいろと教わるべきだったな。。。

 

こう考えると、社会人になる前に(特に私は社会人になるのが人よりも遅いのだから)社会人として成功されている先輩方に、イムズというか、どうして自分は成功したのか、実際になにをやったのか、をもっと徹底して聞くべきだったと思今になって思う。。。。

 

とりあえず、目の前のプレゼンに全力を注ぐとしよう。

 

今日もいい日になりますよう。

 

 

 

【20卒】 出会い

吾輩は出会ったのである。

 

タイトルの通り、今日私は女に出会った。

出会った、といってもマッチしてメッセージをやり取りして、そしたら割とすんなり会うことになって、そして出会った。

要は出会い系だった。人生で初めて出会い系でマッチした女にリアルであった。

大学生の読者に言いたい。出会い系では年収がすべてであると。

私は大学生のときにも出会い系をやっていたが、ほんとーーーーーーーーーーーーに、マッチできなかった。

私のゼミの同期で身長が180センチあったやつは二回ぐらいデートできたらしいから、身長が高かったら、あるいは大学生でもやってもいいのかもしれない。

しかし、佐藤健と同じ身長の私には、全く持って出会いがなかった。マッチして数回やり取りしても、いざ会ってください、となったらドタキャンか、そもそも会うのはちょっと……と言われるかどちらか。

しかし、しかしだね、読者諸君。

吾輩が年収の欄に「600~」と書いたらどうだ。

マッチしまくったではないか。あとメッセージも向こうからガンガン来た。で、今回の出会いにつながったわけだ。

ちなみに吾輩の年収はこれよりちょっと高い、けど年収の欄に「800~1000」とか書いたら銭ケバ的なレディーが競うで怖くてやってない。

 

自粛も開けた大阪で三番目くらいに大きな都市の、商業施設の一角で私は待っていた。

そしたら、彼女が現れた。身長が150センチくらいで、いわゆるロリ系のファッションをしていた。

 

そこからカフェに行っていろいろと話しをしたのだが、彼女の話が猛烈に面白かったため、今回筆をとるに至っている。

「もう、出会い系とか疲れたんだよね。アプリは5,6個やった。街コンにも、相席居酒屋にも行った。みんなごみくずばっかだった」

ごみくず。

彼女と一日過ごして、その言葉を10回以上は聞いた。私はごみくずの話をひたすら聞いた。

「アプリはヤリ目ばっか。すぐに家かホテルに行こうって言ってくる。相席もごみ、でもね、一番のごみは街コンだよ」

なんで、と聞いた。彼女の口からは絶え間なくごみくずたちの悪口が流れていった。それは私に、「千と千尋の神隠し」のワンシーンを思い出させた。泥の団子を口にしたカオナシが、吐しゃ物をとうとうと戻すシーンだ。

彼女いわく、街コンにいる男たちはだいたいが派遣か日雇い労働者らしい。彼らはまず、普通の会話ができない。そして、清潔感もない。ぼっさぼさの髪で、街コン会場までくる。

加えて、街コン会場は食べ放題とか歌っているが、実際の料理はほんとーーーーーーーに少ない。本当に少ない。らしい。

「あれは食べるようじゃなくて、会話が詰まったときにつまむ用だから」カフェで出てきたおしゃれ腐ったケーキを切り分けて、彼女は言った。

で、街コンの男たちはその少ない料理をバクバク食べるらしい。

「これ食べていい? とか何にもないの。ひょいって、食べるの。で、いらないもの押し付けてくるの」

それを思い出してか、彼女は地獄みたいな顔をした。

「でも意外だね。そんな街コンが派遣とか日雇いが多いって、だってあれって値段そこそこするじゃん」と私は素直な疑問を口にした。

「派遣とか、日雇いだからよ」と彼女は言った。

「普通、そう思うでしょ。派遣とか、日雇いとか低所得者は、参加料の高い街コンになんか来ないって思うでしょ。違うの。逆なのよ」

意味が分からなかった私はどういうことか尋ねた。

「つまりね、派遣とか日雇い労働者とかって、普通に生きてたら女の子に出会えないのよ。だからね、彼らが出会うためにより、お金を使う必要があるの。普通の仕事していたら、職場とか、なんかのサークルとかで出会えるでしょ。つまり、出会うためのコストは0。出会いがなかったら、こういう風にアプリで出会うしかないでしょ。金を出すしかないの。けれども、アプリに使う程度の金では出会えない男たちがいるの。それが彼ら」

カーストが下に下がれば下がるほど、女の子と出会うために使う金額は大きくなるの。だから、出会いの場に使うお金が多くなればなるほど、地獄になっていくわ」

なるほど、と思った。それは一理あったし、おそらく真実なのだろう。

そしてなんだか、とても悲しかった。彼女はその後も、地獄みたいな体験をいろいろと教えてくれた。彼女自身はかわいかったが、私はなんだかひどく疲れてしまって、電車に乗った。

 

「お腹がすいた」

彼女と晩御飯を20分前に食べ終えたはずだった。けれども、気が付いたらそういっていた。

私は本日、私がいた世界がいかに幸福で、笑顔に満ちた世界か教えられた気がする。世の中には、いろいろな違う世界線があるものだ。

 

今日もいい日になりますよう。

 

僕はゲイにモテる。

そこそこにね。

 

吾輩は女子から告白されたことがない。経験人数は人並みで、恋人もセフレも作った経験があるが、まぁ女の子からアプローチされたことがない。

一度降られたことがある現在の彼女様からは、「あなたは歩いたりするだけで女の子を惚れさせるようなタイプでは決してないけれども、付き合ってみると本当にいい人だなってわかるよ」というほめ言葉を頂いた。ちなみに彼女に僕の悪いところは何? と聞くと、「性欲が控えめなとこ」と「私服が死ぬほどダサいこと」とかえってきた。

しんど。

まぁ、このようなことは、歴代の彼女様たちから言われてきた。失敗を繰り返す中で、女性とのデートの最中にジムに行ってはいけないことや、彼女が頼んだ料理を一言も断りなく勝手に食べることをしてはいけないということを学習して、人並みに女の子と付き合えるようになった僕でも「性欲の弱さ」と「ダサさ」は直らなかった。

ちなみに、今の彼女の元彼氏は、Mキンゼーで、その前の彼氏Aセンチュアのコンサルタントだった。

僕はコンサルタントではない。Aセンチュアの面接で、自分の提案を正面からブチ論破されて落ちたことならある。

 

で、そのように女の子からのアプローチなんて生涯で一度も受けたことのない僕だけど、なぜだろう、二人の男性に告白されたことがある。

「好きだ」と言われてどうしていいのかわからないから、「ありがとう」と言っていた。その二人の友人たちとは、それぞれ高校、大学を卒業した後も友人でありえた。大学のときに告白してきた人とは今でも会う。友人として。別に、そこに気まずさは感じなかった。

 

但し、ゲイにモテることの全部が全部いい思い出じゃない。中には、忘れたい思いでもある。

アメリカの大学に留学していた時のことだった。僕は9月~12月の一タームだけ、アメリカの大学に留学していた。私費留学した。金はあほみたいにかかったが、アルバイトの貯蓄があった僕は全額を払った。今では、そんなことをせずにさっさと就職して、そのお金は株式投資に充てるべきだったと後悔している。

アメリカの大学で仲良くなった、ウエスバージニア出身の学生がいた。彼は、トロント大学を卒業して、修士UCLAに来ていた。

彼のことを仮にLとしよう。

Lは白人だったが、なぜだろう彼が白人と一緒にいるのは見たことがなかった。彼と知り合ったパーティーでもそうだったが、彼は、いつもアジア人と一緒にいた。

 

話は少しそれるが、ダイバーシティに満ち溢れているUCLAでも目に見えない人種の線引きは存在した。白人しか、それも美人の白人女と美形の白人男(あるいはオリンピック選手とか、すでにビジネスを立ち上げている学生)で構成されるフラタニティ(要はサークル)があった。

社会人を経験した後にUCLAにきた僕の友人でケンさん(仮名)という日本人がいた。ケンさんは、すごく美人な白人女と付き合っていた。

そのすごく美人な白人女は、件のフラタニティのパーティーにしばしば招待されていた。彼女もメンバーだったのだ。ただし、彼氏であるケンさんでも、そのフラタニティのパーティーに入ることはできなかった。

結局、ケンさんは別れた。

 

同様に、アジア人の女子だけで構成されるコミュニティもあった。人種の線引きは大学のパンフレットには決して乗らないところでしっかりと行われていた。

 

Lと僕はすぐに仲良くなった。Lは日本語を少しであれば話すことができたし、中国語はもっと流暢らしい。

後で僕とLがであったパーティーは、イエス様の信仰をするサークルであると知ったが、彼も、そのサークルのメンバーは誰も信仰を共有しなかった。むしろ、遊びのイベントだけ行く僕にいつも優しくしてくれて、僕も楽しい時間を過ごした。

 

彼は日本の文化にも詳しかった。僕が知らない日本のドラマも知っていた。

あれは確か11月だった気がする。その日、フラットメイトの中国人は、彼女との旅行のために僕の部屋を開けていた。いま思うとすごい提案だと思うが、その中国人に君のいない間友人を連れてきていいか? と聞いたらいいよ! と二つ返事で返してくれた。

 

その時暇だった人が、Lしかいなかったからなのだろう。僕は彼を家に呼んで、映画を見ることにした。彼が新海誠作品のファンで、ちょうど日本で話題になっている「前前前世」の映画を見たいといったから、それを見ることにした。

スーパーで彼のおすすめのお酒を買って、二人で見た。日本では公開してすぐさま話題になったことを知っていた。たぶん、日本の劇場では上映が終わったばかりなのにも関わらず、海外のサイトにはそれらがアップロードされていて、ルークのパソコンをテレビにつないですぐに見ることができた。

 

見終わって、僕らは興奮してお互いに語り合った。いい映画だったからだ。皆さんもご存じの通りに。

Lは新海誠のほかの作品も見ていたから、彼の作風やその変化についていろいろと話していた気がする。「5cm per second」(秒速5センチメートル)について、何かをあつくかたっていたのを覚えている。

 

そうして、僕はいつの間にか寝ていた。たぶん、酒を飲みすぎたのだ。Lのおすすめで買った缶に入っていたお酒はウォッカベースで甘くすっきりとした味だからパカパカのんでいたが、アルコールは9%ほどはあった。

起きた時、僕は息をひそめた。と、同時に寝たふりをした。僕は、一瞬わからなかったが、感覚で分かった。そして、感覚で状況がつかめると同時に、どうしてそうなるかがわからなかった。

 

僕の下半身は露出されていた。まぁ、平たく言えば、丸出しだったのだ。

僕の心臓がうるさいくらいになるのが、分かった。そして、Lが鼻息を抑えて、おそらくはスマホのカメラで僕を取ったのも分かった。

 

なぜだろう、僕は、寝たふりをしていた。

 

僕の好きな曲にmy chemical romanceの「welcome to the black parade」という曲がある。とても、とても良い曲なので聞いてみてほしい。特に、最後のサビまでの盛り上がりと、終わり方が鳥肌が立つほどかっこいい。

その最後のサビまでの歌詞にこのような一節がある。

 

I'm not a hero. I gonna show my scars.(僕はヒーローじゃない。僕は自分の傷をさらけ出そう)

 

ナルシシズムだと思う。自分でも。

でも、つらいのを乗り越えるための、酔っぱらうためのナルシシズムはありだ。

少なくとも、痛く死ぬよりは、恥をかいて顔を赤らめるほうがいい。

【芥川賞】を取れなかった作品で打線くんだ

 

吾輩は芥川賞好きである。

年に二回、直木賞と一緒に選考会が行われる芥川賞

有名どころの受賞作品でいえば、又吉先生の「火花」やそれと同時受賞の羽田圭介の「スクラップ&ビルド」など。

また太宰治村上春樹が受賞できなかったことでも有名ですね。

太宰治にいたっては、川端康成に「頼むから芥川賞くれ!」って、手紙を書いたというエピソードもあります。

でも落とされたんですよね。

で、落とされた理由に「作者(太宰治)の生活がハレンチだから」的なこと書かれて、

キレた太宰が「川端、刺す」と今Twitterに書こうものなら警察も動いて炎上どころでは済まないようなメンヘラ気質を見せたという太宰の逸話がありますね。

太宰はかわいい。

 

芥川賞は学生のときは候補作まで読んでいました。

で、思ったのが

芥川賞を取れなかった作品でも、面白いのあるよな……てかこっちのほうがおもろくない?」

 

そう、芥川賞という、商業的利権にまみれた栄誉を受け取れなくても、面白い作品は多い。

恋願わくば、こっちが有名になってほしかったのになぁ、という作品もある。

なので打線くんだ。

 

すごく好きな作品ばかりなので、どうかご一読頂ければ幸いである。

(書き手の趣味嗜好上、最近の作品が多いです。ご了承ください。これを読まずして、芥川賞を逃した作品の何を語れよう……というお気に入りの名作がありましたら、コメント欄でお知らせください……)

 

 

1 中 好き好き大好き超愛してる。舞城王太郎

 

タイトルバカっぽいよね。だが、それがいい

覆面作家、舞城さんの恋愛(純愛)もの。タイトルはとてもバカっぽくて、内容も一瞬?ってなるけど、ちゃんと純愛の本です。

 付き合うと、愛が重くなっちゃう系の人はドはまりするかも。

 

おそろしいくらいにうまく男の身勝手な純情さ、身勝手な一途、依存症的な愛、そういうものをぎゅーーーーっっと詰め込んでて、別に1ミリも好きじゃないがどうしても憎めないし嫌いになれない、主人公。

だって僕だもん。すいませんでした。

 

 

全然関係ないけど、吾輩のパソコンは「あい」で変換しようとすると必ず「亜依」ってなるんだよね。(上原)

 

 


2 二 「想像ラジオ」いとうせいこう

 

いとうせいこうさんの作品。芥川賞選考会においては、そのモチーフもあり結構たたかれていた。誰かが、「こうした重いテーマを扱うならば、もっと徹底的に軽く描いてほしかった」とうとう。

その「重いテーマ」が何なのかはネタバレなので言いません。

作品の核、もっとも面白いところは、読み進めていくことによって、この「想像ラジオ」が「重いテーマ」を扱っているんだ、と読者が気づくことにあります。

 
3 遊 「ジニのパズル」崔実

一作で消えて(今のところ)しまった「ちぇしる」さんの名作。

とにかく主人公、ジニの圧倒的なパワーが、本を通じてビンビンに伝わる。ジニに胸倉をつかまれ、これでいいのか! と問いかけられ、自分も立ち上がろうという勇気をもらえる。

これは芥川賞をとるべきだった、と個人的に思う。

確かに、作品として荒かった。文体が変わったり、冗長すぎるきらいもあった。

でも、これが芥川賞を受賞して、読まれる意味は大きかったと思う。

最後まで読むと(これはネタバレでもないので言うが)「ジニのパズル」のパズルは

パズルゲームではなく「puzzle(難問、あるいは困らせる人)」であったとわかる。

 


4 左 「ニキの屈辱」山崎ナオコーラ

人のセックスを笑うな」でデビューした山崎ナオコーラさんの作品。

この回の芥川賞、受賞者が出なかったんですよね。僕としては、もうこの作品が受賞でいいかな、と思ってました。ナオコーラさん自身、結構なんども芥川賞にノミネートされていて、もう充分実績もあったし。

どっかで村上龍のインタビューで見たんですが、この回の芥川賞の選考、男性の選考委員はこの作品でいいんじゃない? って言ってたんですよね。

けれども、女性の選考員が全員×を付けたらしいです。

「男性は騙せたけど、女性は騙せなかった」

的なことを村上龍が言ってた気がします。知らんけど。

で、肝心の内容はナオコーラさんお得意の恋愛。

この「ニキの屈辱」は、カメラマンを目指す青年と、すでに写真家として売れているニキの恋愛ものなのですが、基本的に気をてらわないストーリー。

だけれども、ナオコーラさんの瑞々しい心情描写と、ナオコーラさんの生み出す場面、キャラクターによって終始胸キュン。キュン。たぶん、古坂大魔王みたいなおじさんでも「ニキの屈辱」を読んでいる間だけは、顔が小坂奈緒になっていると思う。

読んでる途中は「恋愛して~~~」ってなって、読み終わると「あぁ、いい恋愛したな……」ってなる。

山崎ナオコーラは僕でした。

 

 
5 一 「メタモルフォシス」羽田圭介

ハードSMの話。個人的にスクラップ&ビルドよりこっちのほうが吹っ切れてて好きだった。

というか、スクラップ&ビルドと根本にあるものは同じじゃない?(主人公が自分だけの価値観に執着して暴走する)と思ったら、羽田さん本人もそう言ってた。

個人的にはメタモルフォシスに乗っている「トーキョーの調教」のほうが好き。女子大生とテレビ局の会社員が「就活生と面接官」と「女王様と奴隷」という立場をいったりきたりする話。

マジで実写映画化希望。女子大生役は絶対水卜さくらで。でも、演技下手そうだからむりかぁ……


6 三 「遮光」中村文則

中村文則さんの芥川賞候補作。確か、二作目だったかな。中村文則さんの著作でいうと、「掏摸(スリ)」は本当に面白いから読んでほしい。日本人の書いた本で、一番くらいに好きかもしれない。

で、この遮光は、死んだ女の指をずっと持っている男の話。

ただそれだけ。純文学の王道っちゃあ王道っぽいけど、それだけに読ませる作品にするところが難しいところを流石は中村文則。サスペンスな雰囲気と緊張感で一気に引き込む。ロシア文学の影響を受けているのがわかるね、知らんけど。

 


7 捕 最後の息子吉田修一

 今や大人気作家、吉田修一のデビュー作。数々の作品が映画化されているけど、その原点がこれ。

おかまの家で暮らす青年の話。たぶん、吉田修一作者自身の原体験とも共通するところがあるのだと思う。

仕事も金もなく、とんでもなく情けない主人公の「僕」がビジネス成功の金持ちおかまである「閻魔ちゃん」に飼われているのだが、この「僕」のキャラクターが秀逸。秀逸すぎて修一。吉田修一のキャラクターは輪郭がくっきりしているというか、立体的に見えるというか、本当にいそうなんである。

最後、あれだけ堂々と、信頼できる姿を見せていた閻魔ちゃんが主人公の電話一つで感情をかき乱される。

あのシーンがすごくいいのよ。だって、その電話、主人公は閻魔ちゃんを「見世物」にするために呼んだのだから。

なんだろう。吉田修一の本ってそういうところあるよね。

例えるならすげー罪を犯し続けてきた人間が、最後の最後死の淵で雲が晴れて日の光に照らされて、「あぁ……空って美しかったんだなっ……」って思って死ぬ映画のラストシーンみたいな。人生に対する肯定感がある気がするんだよね……

 

蝉がなぜ、仰向けで寝るか知ってるかい……?

最後に空を見たいからだよ

 


8 右 「サイドカーに犬長嶋有

 芥川賞受賞作「猛スピードで母は」よりこっちのほうが好きだったけど、同じこと思った人もいたみたいで、「サイドカーに犬」の方は映画化している。

 

余談だけど「サイドカーに犬」が映画されてそれを作者の父親が見た際に「映画の雰囲気を80年代にしようとしているのはわかった。でも、映画の中の家のものすべてが80年代のものはおかしい。70年代や60年代の家具や本もあるはずだ」的なこと言っているのを見て、なるほどな、と思った。なるほどな。

 

まぁ主人公の女の子の母親が家出して、その代わりにヨーコさんっていう父親の愛人がひと夏の間家に来るっていう話なんだけど、長嶋さんってほんと生活感だすのうまいんですわ。

もう、僕が主人公になる。主人公の10歳の娘になって、一緒に家族のこと心配するし、母親が帰ってきてヨーコさんと対立するときは一緒にハラハラする。

まだ僕が生まれていない、80年代の東京の街を歩いて、アイスを食べていた。僕は女の子だった。

 

 

9 投風の歌を聴け村上春樹

村上春樹のデビュー作。

彼が、経営するジャズ喫茶が終わった後、テーブルでカタカタタイプライターをうって作成した作品。

本人の著者くいわく、「送ったこと、全然忘れてて、作品が最終候補に残りました、って電話来て送ったこと思い出しました」

そんなことある?

こういう、村上春樹自身のすかしっぷりを素でやっちゃうのが村上春樹。小説なんども読んでるけど「風の歌を聴け」結構長くない? 結構制作に時間かかってない?

忘れる?結構、ハラハラドキドキしない?

余談だけど、日本人ってホントこういう無自覚が好きじゃない?絶対、「自分が美人とわかっていて、その外見をフル活用して生きているばりきゃりOL」より、「メガネを取るとクッソ美人だけど、そのことを自分は全く気が付いていないコンビニでバイトしている彼氏は今まで一人(高校の時ちょっと付き合っただけですぐ別れた)文学部歴史学科の女子大生」とかのほうが好きじゃない?

 

村上春樹の主人公の男たちも、こういうとこある。

とにかく、モテることに無自覚だ。

やれやれ(ため息)、と言って、フルーツナイフでワイン開けて、朝起きたら双子の女をベッドの両側においてねてるから。

そんで、「なんで僕がモテるんだろう……」とか言ってるから。

たぶん、顔だと思うよ。見えねぇけど、小説だから。ハウルくらいイケメンなんじゃねえの。

 

で、この村上春樹のデビュー作の「風の歌を聴け」は、純文学を読み狂ってしまった変人たち(全員インスタはやってない)要するに、こわいおじさんたちの評価はすごく高いですね。

でも、純文学を読んだことない人は、「え、これ何が面白いの…?」って反応をすることも多い。

今から3年くらい前、当時付き合っていた立教大学の彼女に村上春樹の本を貸して読ませてみたら、「読む拷問」と評されました。

いわく「ナルシシズムと唐突なセックスで童貞陰キャ臭さがここに極まってる」と言われました。

ちなみに彼女は陽キャの聖地、AセンチュアのIT部門で今は元気に⁉働いているそうです。チュア、チュア~~~。

 

いわば「風の歌を聴け」は、純文学いや、村上春樹のリトマス紙。

これが面白かったら、現存する村上春樹作品すべてが面白いという喜びが人生に爆誕します。

ようこそ、変人の世界へ。

 

 

まとめ

 

「ニキの屈辱」と「掏摸」だけは面白いから絶対よんでくれ……くそみたいな俳優たちで映画化されても絶対みないけど。