吾輩は芥川賞を全部読む。

読んだ本の書籍レビューを軸に好き勝手書きます。作家になりたい大学生。来年から働きます。経済学部、専攻はマーケットデザイン。

面白い本(漫画)見つけた。~1984年という時代~

突然ですが、自己紹介をします。

経済学部です。四年生です。

卒論は「道路料金を課した場合の個人の意思決定と混雑緩和のための施
策の設計」という題で書きました。

 

で、経済学部なんですけど、小説大好きなんですよね。(周りには本読んでる人ひとりもいない……)

 

で、僕の通っている大学の経済学部には「研究プロジェクト」なる、要するに、

「なんでも好きなテーマ選んで論文書いてみ?」というものがあります。

これで僕は『嵐が丘』と『ノルウェイの森』の比較文学で、論文を書き上げました。

まぁ、わりに難しかったですね。

 

で、そこで痛感したのが、比較文学って、比較する文学作品をどう選ぶかだなぁ……

ということ。

「むしろ、なんでそこが初めにわからなかったの?」って思いますよね、自分でも思います。

 

で、本題に入ります。

今日紹介したい本がこちら。

 


村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

 え、これなんでこの二つの組み合わせなん? 

って思いません。僕は思いました。笑

 

なんでだと思います。ちょっと考えてみてください。

 

 

 

正解したらすごい!🐥

 

このジョージ・オーウェルの『1984』と『蛍』共通のキーワードは「1984年」です。

そう、ジョージ・オーウェルは過剰なまでの監視社会となった『1984』を描き、『蛍』が出版されたのは1984年だったのです。

すごい目の付け所ですよね笑笑

この「1984」をキーワードにしてオーウェルの『1984』と村上春樹の『蛍』(『蛍』は村上春樹のベストセラー、『ノルウェイの森』のもとになった短編)を二つを結びつけるというだけでセンスがあります。

1.ジョージ・オーウェル1984』とは

すべてが監視されるディストピア的な近未来を描いた名作。

昨今、ますます社会の中にカメラが入り込むようになって、注目を浴びています。ここに描かれている未来は近いのかもしれない……

以下あらすじ↓

1950年代に発生した核戦争を経て、1984年現在、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの超大国によって分割統治されている。さらに、間にある紛争地域をめぐって絶えず戦争が繰り返されている。作品の舞台となるオセアニアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えられ、物資は欠乏し、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョン、さらには町なかに仕掛けられたマイクによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されている。

オセアニアに内属しているロンドンに住む主人公ウィンストン・スミスは、真理省の役人として日々歴史記録の改竄作業を行っていた。物心ついたころに見た旧体制やオセアニア成立当時の記憶は、記録が絶えず改竄されるため、存在したかどうかすら定かではない。スミスは、古道具屋で買ったノートに自分の考えを書いて整理するという、禁止された行為に手を染める。ある日の仕事中、抹殺されたはずの3人の人物が載った過去の新聞記事を偶然に見つけたことで、体制への疑いは確信へと変わる。「憎悪週間」の時間に遭遇した同僚の若い女性、ジューリアから手紙による告白を受け、出会いを重ねて愛し合うようになる。また、古い物の残るチャリントンという老人の店(ノートを買った古道具屋)を見つけ、隠れ家としてジューリアと共に過ごした。さらに、ウインストンが話をしたがっていた党内局の高級官僚の1人、オブライエンと出会い、現体制に疑問を持っていることを告白した。エマニュエル・ゴールドスタインが書いたとされる禁書をオブライエンより渡されて読み、体制の裏側を知るようになる。

ところが、こうした行為が思わぬ人物の密告から明るみに出て、ジューリアと一緒にウィンストンは思想警察に捕らえられ、愛情省で尋問と拷問を受けることになる。彼は、「愛情省」の101号室で自分の信念を徹底的に打ち砕かれ、党の思想を受け入れ、処刑(銃殺)される日を想いながら“心から”党を愛すようになるのであった。

2.村上春樹『蛍』とは

村上春樹の一番のヒット小説『ノルウェイの森』の下地になった小説。

ちなみにこの作品が収録されている短編集には村上春樹の真骨頂が出ている短編『納屋を焼く』も入っておりおすすめ。

以下あらすじ。

 

1967年の春から翌年の秋にかけて、「僕」は文京区にある学生寮の二人部屋に住んでいた。病的なまでに清潔好きな同居人のおかげで、部屋の床はちりひとつなく、灰皿はいつも洗ってあった。

5月の日曜日の午後、「僕」は中央線の電車の中で高校時代の友人の恋人と偶然出会う。彼女は東京の郊外にある女子大に入学していた。

友人の死後、「僕」の中にぼんやりした空気のようなものが残り、それは時が経つにつれ形をとりはじめた。死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。僕はこの言葉をひとつの空気として身のうちに感じた。

年が明けて6月に彼女は二十歳になった。誕生日の日の夜、「僕」は彼女と寝る。彼女に長い手紙を書くと、7月の始めに返事が届いた。「大学をとりあえず一年間休学し、京都の山の中にある療養所に落ちつくことにします」とそこには書かれてあった。

7月の終り、インスタント・コーヒーの瓶に入れた螢を「僕」は同居人から受け取る。「僕」は夕暮、その瓶を持って寮の屋上に上がった。右手には新宿の街が、左手には池袋の街が見えた。瓶の底で、螢は微かに光っていた。

 

3.比較して見えてくるもの。

ジョージ・オーウェルの『1984』の村上春樹の『蛍』もどちらも人間の「悲愴」を描いているといえます。しかしながら、その「悲愴」の色合いは全く違います。

ジョージ・オーウェルの『1984』に描かれた「悲愴」は全体主義的なもので、そこに個人の自由がないことで生まれる悲劇です。

ちなみにオーウェルの『1984』が完成した1948年にはヨーロッパにおいては二月革命があったりと、全体的に政情不安定になっていました。

そのことが作品に影響がなかったとは言い切れないでしょう。。

対して村上春樹の『蛍』も悲劇ですが、それは全く個人主義的な悲劇です。主人公や、周りの登場人物には選択の自由があります。

何を選択し、どう生きようとも、どんな人生を選んでも、どんなことを考えても自由です。

それなのに、登場人物たちは、自分の意志で行動できるのに、あるものは死を選び、またある者は精神に支障をきたし、主人公の「僕」は孤独を抱えます。

正反対の性格を持つ悲劇をどうまとめるのか。

それもこの漫画の読みどころです。

古典2作品が手軽に味わえる良書、おすすめです。

今日もいい日になりますよう。

 

 

 

『品川猿の告白』 村上春樹

ども、ツナ缶プロテインです。

 

旅行に行く前にふと、目についた文學界二月号


文學界 (2020年2月号)

 

なななんと、吾輩の好きな村上春樹の短編『品川猿』のその後を思わせるような題名が……

 

すぐに手にとりました笑笑

 

やっぱり村上春樹の魅力は長編じゃなくて、その切れ味鋭い短編ですよね。

 

吾輩、今まで読んだ短編の中で『品川猿』はトップクラスに好き。

本当にみんなに読んでほしい。

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と、いうわけで、『品川猿の告白』読んでみましたとも!

 

 

1.あらすじ

「僕」は一人旅の途中たどり着いた温泉宿で年老いた猿に出会った。それは五年ばかり前のことで、その老朽化してほとんど傾きかけた旅館に宿泊したのはたまたまの成り行きだった。

午後7時にその温泉宿に降り立った時には、まともな宿はすべて満室で、僕は5,6軒の旅館に門前払いされていた。

そのあとでようやく、僕は「木賃宿」という、ただ古びているだけで、古風な趣などどこにもない旅館にたどり着く。

夕食を出さないその旅館は、朝食は出してくれて、おまけに宿賃は驚くほど安かった。

その旅館の建物や設備はずいぶん貧相だったが、温泉は素晴らしかった。

そして僕が人間の言葉をしゃべる年老いた猿にあったのは、その温泉だった。猿が温泉に入ってきたのだ。

僕と猿は温泉で少しばかり言葉を交わして、その後、僕の部屋でビールを飲みながら語りあう。

猿はもともと品川に住んでいたという。そして品川猿と呼ばれていたそうだ。

ある時、品川から力づくで追放されて、高崎山に放たれたのだが、猿は猿のコミュニティになじめなかった。

かと言って、人間のコミュニティにも戻れるはずのないその猿は、「はぐれ猿」として孤独を感じていた。

そして猿が告白するところによると、猿が最も気を病んだのは女性関係だったという。

 ~~~~~

「ほう」と僕は言った。「女性関係というと?」

 ~~~~~

猿はメスの猿には性的欲求を抱けなくなっていた。彼は、人間の女性にしか性的魅力を感じなくなっていたのだ。

その性的欲求を満たす方法もいささか変わったものだった。

猿は名前を盗むのだという。

気にいった女性のIDや運転免許証や名札など、そういったものを盗んで、そして強く心で集中すると、名前が盗めるのだという。

 ~~~~~

「よくわからないんだけど」と僕は言った。「君が誰かの名前を盗むということは、つまりその誰かは自分の名前をすっかりなくしてしまうということになるのかな?」

「いいえ。その人が名前を全く名前をなくすというようなことは起こりません……(後略)」

「でも中にははっきり気づく人もいるわけだね? 自分の名前の一部が盗まれてしまったことに」

「はい。そういう方ももちろんおられます。自分の名前が思い出せないみたいなことが、時として起こります……(後略)」

 ~~~~~

 

僕がその猿のことを思い出したのは、それから五年後、ある女性編集者と打ち合わせをしていた時のことだった。彼女は三十前後で、目が大きく、肌がきれいで、はやい話が美人だった。そして独身だった。

打ち合わせが終わって、軽い世間話をしていた時に、彼女の携帯電話が鳴った。

僕たちは見あった後で、僕が電話を取りなよというジェスチャーをした。

彼女は何事かを電話で話していたけれども、ふと、電話口を手で押さえて僕に尋ねた。

「すいません。私の名前はなんでしたっけ?」

品川猿のことを思い出したのはその時だ。

僕は彼女の姓を教えてあげた。

電話が終わった後で、僕は彼女に聞いた。

「名前を思い出せなくなることはよくあるんですか?」と。

ここのところ、自分の名前だけを思い出せなくなることが増えてきたのだと彼女は言った。

「もしかして、最近、運転免許証か何かを盗まれたました?」

彼女は実際に運転免許証を盗まていた。公園で、一瞬のスキにバッグがとられてしまったのだ。

だけれども、バックは交番の前に置かれていた。現金もカードも、時計も取られずに。取られたのは、彼女の運転免許証だけだった。

「運転免許証が盗まれたことと、私が名前を思い出せないことは何か関係があるのでしょうか?」

と彼女は聞いた。

もちろん、僕は品川猿のことをこたえるわけにはいかなかった。

彼女は僕のことをおかしい人と思うかもしれないし、あるいは品川猿について根掘り葉掘り聞いた挙句群馬の温泉街まで捜索に行くかもしれない。

 

結局、僕はその女性編集者とも連絡を取らなくなってしまった。

彼女の名前はどこへ行ったのか、僕は知らない。

 

2.感想(と考察)

うーん……

本家『品川猿』のほうがおもしろい!笑笑

あとは前に読んだ『謝肉祭(Carnabal)』のほうがおもしろかったかな。

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 話自体は、『品川猿』のアフターストーリーです。

ですが、『品川猿』の話の核は、「名前と一緒に、本人の嫌な記憶(名前にまつわる嫌なこと)」も一緒に盗むということ。

その物語上の設定が非常に効果的で(少なくとも僕には)心を動かすようなオチとして機能しました。

この『品川猿の告白』ではそうしたハッとするようなストーリーの展開、のようなものはないですね。

おそらく最後に登場する、品川猿に名前を盗まれたと思われる女性も、名前とともに「名前にまつわるネガティブな何か」を盗まれたはずです。

品川猿の告白』では、考察の余白が与えられていませんが。。。

割と村上春樹らしくないなー、と思ってしまいました。

『納屋を焼く』に代表されるような村上春樹の短編は結構余白を残して、結論を置き去りにして読者に投げるようなスタイルがおもしろいんですけどね。

 

 


螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

『納屋を焼く』は村上作品の真骨頂が出てると思うから読んでほしい……

 

ま、『品川猿の告白』も『品川猿』未読だったらもっと面白かったのかも、

とにかく『品川猿』の完成度が短編としてすごすぎるからなぁ……

 

↓読者に鮮やかな印象を残す短編の見本。

 


東京奇譚集 (新潮文庫)

 なんにせよ。

まだまだ春樹さんが現役で吾輩はうれしい限りです。

 

今日もいい日になりますよう。

 

 

 

 

 

Here's how to make money with Ubereats.

Here's how to make money with Ubereats.

 

hope this would be help for those who want to make money by riding bicycle!

 

 

 

 

 

Belongings

・smartphone

・mobile battery

・Cold protection items (coats, cairo, gloves, mufflers……)

backpack for food

 

* A mobile battery is especially required! If the power is turned off, you cannot do anything…

 

 

Things to prepare in advance

Bicycle arrangement(if you don't have bike): HELLO CYCLING,  docomo bike share etc. registration required

 

* Don't worry if you don't have a bicycle! There are many bicycle sharing services that can be rented for 12 hours with1000 yen in Tokyo!

 One example is HELLO CYCLING and Docomo Bike Share!

 

www.hellocycling.jp

docomo-cycle.jp

 

 

 

Hot time (time when order is easy to be taken)

 

 

From 10:00 to 14:00 Lunch time

 

From 18:00 to 22:00 dinner time

 

Recommended flow of the day

 <Morning>

 

In the morning there are unexpectedly many orders, even in the evening but it is cold so it is recommended to do ubereats in the morning

 

Many morning deliveries are simple, such as coffee, and short deliveries are common.

 

For lunch, chain store delivery is recommended because the distance is short, so when waiting for an order, the  area near chain store(such as Macdonald, Yoshinoya, Sukiya, Ikinari steak) is good.

 

Orders decrease after noon. Take lunch and break at the time when the order is no longer frequent  (after 14:00)

 

 

 

<afternoon>

There are those who want to get up late and finish their meals easily, such as beef bowls and hamburgers, and they ask for a simple lunch (beef bowls are a lot of laughs), so it is quick to wait near a fast food chain stores.

 

Also, more people ask for desserts (tapioca, donut, etc.)

 

If it doesn't, you can hover around

 

 

In the afternoon, in Shibuya and Ebisu area you can't get order frequently. At this time  Meguro would be better (In Meguro you can get an order more easily)

 

<Evening> 18: 00 ~

 

Orders increase from this time.

 

In the  area such as Meguro, Gotanda, Shibuya, Shinzyuku,you can generally get orders frequently.

 

Returning  from residential area is a bit tiring, so it is smooth to move to a large, crowded area during a few orders

 

Basic strategy

you want a lot of short-distance delivery

 

Aim for fast food delivery such as Mac where there are not many competing delivery staff

 

  

Meguro, Gotanda area

Meguro has many orders, but it was good to move to Gotanda by looking around the delivery staff (or if there are few orders) because there are many competitions.

 

 

 

Hiroo, Azabu area

There are many foreigners' orders in the morning from 9 am to 11 am

 

Many chain stores such as Macs have few long-distance deliveries, so it is recommended for those who want to earn numbers

 

Orders are placed preferentially among veterans who have high systematic evaluation of orders, so beginners can handle orders more moderately in areas with less delivery staff than in areas with many orders and delivery staff. . Areas with many orders (Shibuya, Ebisu, Ikebukuro, Shinjuku, Roppongi, etc.)

 

However, Roppongi and Shibuya have a lot of orders, so if you are not covered with delivery men, you will receive orders

 

in actual delivery, Shibuya and Ebisu often receive orders from nearby residential areas, and it takes some time to return to the center where many orders are received. Roppongi and Meguro tend to receive orders in many places, such as Tawaman and office orders in the central area, so they are often excellent in cost performance. 

 

 

 

* Tawaman often has a different entrance from the entrance than the delivery staff, so it is smooth to talk to a nearby guard .

 

 

Extra tips

 

 

Since hello cycling has no cancellation fee, book all bicycles near the delivery location. Naturally canceled in 30 minutes. So book again.

 

(If you do not secure it, there will not be enough bicycles with sufficient charge)

 

Since charging varies even in Max notation, actually go to the front of the bicycle and check the remaining charge. Select and use the highest one. As a guide, you can run 76 km in eco mode.

 

If the bicycle is no longer charged, delivery will not be possible, so basically drive in eco mode.

 

Only in severe slopes in standard mode

 

 The higher the rating, the easier it will be for an order to be placed. If more than 10 projects are evaluated highly, they will be recognized as excellent partners.

If you don't know the location of the map may be out of place

 

 

 

If you cancel the order, it will be difficult to place the order for a while, so basically you will receive it. Only when absolutely necessary, such as when it is far away

 

 

 

Even if you don't receive an order, don't be impatient and move around leisurely.

 

 

 

That's it!

 

Because I did ubereats in the New Year, I can maintain a body shape that is unrelated to the New Year's fatness.

 

Why don't you try ubereats that you can earn quickly in your spare time.

 

Ubereatsで効率よく稼ぐ方法!

Ubereatsで効率よく稼ぐ方法をまとめました。

 

良かったら、ご参考にしてください!

 

 

 

 

持ち物

スマホ

モバイルバッテリー

防寒用品(コートやらカイロ、手袋、マフラー)

バック

 

※特にモバイルバッテリーは必須です! 電源が切れてしまうと、何もできなくなるので……

 

 

事前に準備するもの

自転車の手配 HELLO CYCLING,ドコモの赤チャリなど登録が必要

 

※自転車を持っていなくても、心配ありません! 都内には12時間1000円などで借りられる自転車のシェアリングサービスがたくさんあります!

その一例がHELLO CYCLINGやドコモの赤チャリ(ドコモ・バイクシェア)です!

 

ホットな時間帯(注文が入りやすい時間帯)

 

10時から14時 ランチタイム

18時から22時 ディナータイム

 

一日のおすすめの流れ

 〈朝〉

朝も意外と注文はたくさん入る、夜も入るが寒いので朝元気なうちにやるのがおすすめ

 

朝の配達はコーヒーなど簡単なものが多く、距離も短めの配達が多い。

ランチもチェーン店の配達が、距離が短くておすすめなので、注文を待つときはその周辺がよい。

昼過ぎになると注文が減ってくる。注文が入らなくなってきたタイミングで(14時以降)に昼ご飯と休憩をとる

 

〈昼過ぎ〉

遅く起きて簡単にご飯を済ませたい人が牛丼やハンバーガーなど簡単な昼食を頼む人がいる(牛丼結構多い笑)ので、ファストフード系に近い場所で待機してると早い。

また、デザートを頼む人も増える(タピオカやドーナツなど)

ならないときはその辺をうろうろしてるとよい

 

昼過ぎになると、渋谷や恵比寿はなかなか鳴らない。この時間帯は目黒一択かも(目黒は結構すぐ注文はいる)

 

〈夕方〉18:00~

このくらいから注文が増え出す。

中心街は全般鳴るので稼ぎどき

住宅街まで飛ばされると帰るのが大変なので、注文の少ない時間にタワマンの多めな地域に移動しておくとスムーズ

 

 

基本的な戦略

短距離の配達をたくさんしたい

競合となる他の配達員が多くないところでマックなどのファストフード配達を狙う

 

 

おすすめ場所

 

目黒、五反田エリア

目黒は注文が多い、ただ競合が多いため周りの配達員をみて(あるいは注文があまり入らないようなら)五反田に移動するのがよかった 

 

広尾、麻布エリア

朝9~11時、外国人の朝マックが多い

マックなどの数の多いチェーン店は長距離の配達も少ないので数を稼ぎたい人におすすめ

 

注文のシステム的に高評価なベテランの方に優先的に注文が入るため、初心者は注文の多い地域かつ配達員も多い地域で待つより、注文はそこそこ、配達員少なめな地域のほうが数をこなせる。注文の多い地域(渋谷、恵比寿、池袋、新宿、六本木など)

ただ、六本木や渋谷は注文がかなり多いのでよほど配達員まみれでなければ注文は入る

 

実際配達してみて渋谷や恵比寿は近くの住宅地から注文を受けることが多く、注文の多い中心地に戻るのにも時間が多少かかる。六本木や目黒は中心地のタワマンやオフィス注文が多いため連続で注文が入ることも多く、コスパに優れる。タワマンはセキュリティが厳しいがなれれば楽。

 

※タワマンは配達員の入口がエントランスと違うことも多いため、近くの警備員か守衛に話しかけるとスムーズ。

 

おまけのコツ

 

helloサイクリングはキャンセル料がかからないので、配達する場所の近くの自転車を全て予約する。30分で自然キャンセルされる。ので、また予約する。

(確保していかないと充電が十分な自転車はすぐなくなる)

充電がマックス表記でもばらつきがあるため、実際に自転車の前まで行って充電残量をチェックする。一番高いものを選択して利用する。目安はエコモードで76キロ走行可能なもの

自転車の充電がなくなると配達はできなくなるので、基本的にエコモードで走行する。

厳しい坂のときだけ標準モードで

 高評価を獲得していくと、注文が少し入りやすくなるので、配達したお客さんに笑顔で高評価お願いすると意外とくれる。十件以上高評価がつくと優良パートナーとして認定される。

 

地図の場所ずれていることもあるのでわからなかったら積極的にメッセージや電話をする

 

注文をキャンセルするとそのあとしばらく注文が入りにくくなるので、基本的に受ける。どうしても遠い場合など、やむを得ない場合のみ

 

注文が来なくても焦らず、のんびり移動してみるとよい。

 

以上になります!

ぼくは正月にubereatsやったからか、正月太りとは無縁な体形を維持できています。

皆さんも空いた時間にサクッと稼げるubereatsに挑戦してみてはどうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

「最高の任務」 乗代雄介 あらすじ

どうも。

 

クリスマスですね。

 

聞いた話だと、今年のクリスマスは週のど真ん中に入っているためか、例年よりも盛り上がりに欠けるのだとか。

 

わたしはクリスマスと言えば、昔のことをよく思い出しますね。

 

両親が気を聞かせてくれて、起きると枕元にプレゼントがありました。

 

すっごく嬉しかったのを覚えています。

 

そのことが嬉しすぎて、サンタなんていない、という事実を確信した瞬間に泣いたほどです。乙女かよ。いや、乙女はそんなことで泣かねぇよ。

 

すいませんどうでもいいですね。

 

今日は芥川賞候補作の一つ。乗代雄介さんの「最高の任務」について書いていこうと思います。

 

 

 

✔︎簡単なあらすじ

大学の卒業式に出ないと言ったら、なぜか家族全員で卒業式に行くことになった。どうやら亡き叔母(ゆき江ちゃん)が関係しているようだけど、私にだけ事実は知らせてくれない。それからというもの、リビングのカレンダーにはこれ見よがしに私の卒業式の日に赤丸を付けられているのが目に入る。私は手掛かりを探すつもりで日記を手に取る。叔母との思い出と現実が交互に織り交ざりながら、私は卒業式の後で、家族全員に連れられてある場所へと向かうのだった……

 

✔︎感想

「大学の卒業を迎えた少女の成長」というのがこの物語の中で描かれていることであります。

主人公の私は、はじめは「卒業式」なんて出ない、と言っていたものの、家族に無理やり後押しされる形で卒業式に出ます。

その後、家族にこれまた無理やりに近い形で連れていかれた旅先で、叔母であるゆき江ちゃんがちゃんと私のことを思っていたこと。そして家族にどれだけ大切に思われていたかを痛感します。

「卒業式に出ない」という少女は、「ありがとうございました」と家族に頭を下げる形、つまり主人公の精神的な成長を描いて締めくくられます。

 

いい話だ。

 

主人公と叔母の思い出と、卒業式の後で『はね瀧道了尊』に向かう家族たちの描写が交互に重なり物語は進んでいきます。

物語の途中、叔母との思い出のシーンはいくつか退屈すぎるきらいがあるような気がしなくもないです。

ですが、面白いエピソードを挟みつつ、最後には胸がじいん、と温まるような感動。

そしてその後に笑えるオチもあります。

 

変な言い方ですが、寒い季節にぜひおすすめ。

 

こたつの中で読めば、心まで温まること請け合い。

 

 

✔︎2019 ほかの芥川賞候補作はこちら↓

 

www.tunacanprotein.work

 

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ルパン三世 the first 感想 ~ヒロインに終始イライラしていた~

どうも。

 

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雨で暇だったので映画館を覗いていたら、お兄さんに声をかけられました。

「映画、一本無料で見れますよー」

聞くと、UNEXTの無料体験に契約する代わりに、映画の無料券をくれるとのこと。

せっかくなので、映画をみることに。

映画は 「ルパン三世 the first」を選びました。

今日はその感想です。

 

 

✔あらすじ

ルパン一世であるアルセーヌ・ルパンも盗み出すことができず、第二次世界大戦中にはナチスがその行方を追い求めたという伝説のお宝「ブレッソン・ダイアリー」。それを追い求めるルパンだったが、途中でレティシアという娘に「ブレッソン・ダイアリー」を奪われてしまう。

実はレティシアという娘の背後には、一度はナチにも加担していた秘密組織があった。

ボストン大学に入りたい(⁉)という自分の願いをかなえるために盗みをしたレティシアだが、実は「ブレッソン・ダイアリー」は古代兵器を動かす説明書でもあった。

ルパンたちは世界の平和を脅かす古代兵器の作動を防ぐため「ブレッソン・ダイアリー」を奪還しに向かう。

 

✔登場人物

 

ルパン三世(ルパンさんせい)……怪盗ルパンことアルセーヌ・ルパンの孫で、世界的な大怪盗かつ変装の達人。
次元 大介(じげん だいすけ)……コンバットマグナムを使う拳銃の名手で、ルパンの相棒。
石川 五ェ門(いしかわ ごえもん)……ルパン一味の一人である、最強の刀「斬鉄剣」を武器に戦う剣客で、大泥棒石川五ェ門の十三代目。
峰 不二子(みね ふじこ)……ルパン一味の付かず離れずの紅一点で、時にはルパン達を利用したり裏切ったりすることも多い。
銭形 幸一(ぜにがた こういち)……インターポール所属のルパン三世専任捜査官で、階級は警部。専任捜査官である故、ルパンに関係する事件なら世界中どこでも捜査権が認められている。



レティシア……ブレッソンダイアリーの謎を追う少女。


ランベール……ブレッソンダイアリーを追い求める秘密組織の研究者。かつてはその優秀さから、有名な研究機関の創立メンバーに選ばれるなど輝かしい過去を持っていた。今は育ての娘であるレティシアを使って「ブレッソン・ダイアリー」の秘密を暴こうとしている。


ゲラルト……
ランベールに指示を出す謎の男。目的の為には手段を選ばない冷徹な性格で、なかなか研究成果を上げられない、ランベールを軽蔑している。

 

 

✔感想(以下広瀬すずが好きな人は読まないでください!)

いや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~もう、ほんっとうに。

ヒロインのレティシア以外全部よかった(笑)

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ヒロイン レティシア

ルパンは相変わらず格好いいし、次元はクールだし、

斬鉄剣にはめっちゃ愛着のある五右衛門かわいいし、

そして何より峰不二子! 今作の峰不二子は特にかっこええ~~~~

敵の空母から飛行機盗んで脱出したりするからね。

そのまま帰っちゃわないで、ルパンとレティシアを助けるからね。もうほんっとうに。ほんっとうにヒロインは峰不二子峰不二子素敵すぎる。

今回のヒロインいらなかったんじゃないかなぁ……。

 

 

!以下ヒロインの愚痴が続きます!

 

 

まずね、登場シーン。

ヒロインがしゃべった瞬間気が付いたよね。

 

「あっ……この人だけ声優じゃない……」

 

なんていえばいいのかな。声がね、軽い。ルパン三世のほかの声優の方々が海千山千のベテランばかりだからそう思うかもしれないけど、声が軽い。凄みがない。

 

この時点で嫌な予感はしていた。うん、なんかルパンとか峰不二子とか次元が話している姿ドキドキするけど、レティシアが話している姿を見ているとネガティブなドキドキがしてた。

 

そしてヒロインのレティシアは祖父の命を受け、ルパンより先に「ブレッソン・ダイアリー」を盗んだり、ルパンをおびき寄せるのだが、

 

その時に「ルパンを連れてきたら、あの約束は守ってくれるんですよね⁉」

 

と涙ながらにお願いしていた。

 

「わたしは犯罪なんてしたくないの(棒読み涙)」「でも……約束のためなら」とも

 

とらえられるルパン、そのお願いとは?

 

 

ボストン大学に行きたい」

 

ボストン大学に行きたい」

 

 

 

えっええええええええ?

どういうこと? 大学入学したいから、犯罪しちゃうの?

お金がないなら奨学金とか。あるんじゃない? 特に米国の大学は奨学金とか充実してるし。

 

あとそもそも大学入りたいがために犯罪犯すって、思考が全く論理的ではないのだけど⁉ ボストン大学も受け入れてくれないんじゃないの⁉

 

あと、「ブレッソン・ダイアリー」を盗んだルパンとレティシアが、ブレッソン・ダイアリーを開けようとしているとき。

 

「こいつぁ、キーワードが必要だな……」

 

とルパンが言ってたのに。

 

無視して鍵を差し込むレティシア。パニックになる二人。

 

 

はぁぁぁあ? 何してんおまえ! ルパンの言うこと聞いてたぁぁぁ?

 

 

「はやく開けて、なんとかしてよぉ(棒読み)爆発しちゃうんでしょう(棒読み)」

 

 

いやレティシアちゃん。人の話きこう。勝手にいじるのやめよう。そして爆発するんだよ。なんか君の声はブース? っていうの。マイクに向かい合っている姿が目に見えるんだよ。

 

 

案の定、レティシアのせいで古代兵器は動き出します。。。

 

まぁ、そこはルパン三世たちの大活劇で何とか危機を脱するわけなんですけども……

 

 

✔まとめ

・ルパン、次元、銭形、峰不二子のかっこいい姿には昔からのルパンファンも満足するはず!

・ストーリーは王道中の王道(すぎる?)くらい! 家族で楽しむにはもってこいだが大人には物足りないかも?

・ほかの人はどうか知らんけどわしは個人的にヒロインにめっちゃイライラしたよ!(笑)

 

つまり……

今作の峰不二子は最高!

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『デッドライン』 千葉雅也

 ども。

 

今回の芥川賞候補作の中で、もっとも注目されているのは千葉雅也さんではないでしょうか。

 

哲学者としても活躍している千葉さんの始めての小説が芥川賞にノミネートされましたね。

 

今回はその、哲学者でもある千葉雅也さんの『デッドライン』について書きたいと思います。

 

 

 

✔︎簡単なあらすじ

修士一年のぼくは哲学について勉強している。修論についての研究を重ねる傍らで、ゲイバーや、ゲイとセックスするためのたまり場にも通っているぼくは徳永先生の授業を受けながら、黙々とドトールコーヒーで研究を進めていく。ある時、ぼくがカムアウトをしているのを母親の同級生から聞いた母が泣き、そのことで父が電話をかけてきた。ぼくが激高すると、父はひるんでしまう。

季節は変わっていき、修論のテーマをドゥルーズへ変更したぼくの修論が終わりそうになかった。

提出の締め切り(デッドライン)の日に、ぼくは電話をかけた。

それは父に留年の許しを得るためだったが、父はいよいよ会社がつぶれそうだという。今積み重ねるすべてを失いかねないぼくは、必死の思いで徳永先生に電話をするのだった。

 

 

✔︎登場人物

 

僕(〇〇くん)……修士一年。哲学の研究をしている。徳永先生という先生の下についてはじめはモースの『贈与論』を研究していたが、のちにドゥルーズを研究する。映画サークルに入っている。同性愛者であり、周りにはそのことをカムアウトしている。Kのことが好きである。

K……浪人しているため学部四年だが、ぼくと幼なじみ。映画サークルに入っている。

知子……修士一年。映画サークルつながりのKに後に告白するが振られる。

瀬島くん……美大性。映画サークルに入っている。

ヨーコ……映画サークルに入っている。ヒロイン。のちにKと付き合う。

 

安藤くん……修士一年。僕と同じ学科。

リョウ……修士一年。僕と同じ学科。

篠原さん……修士一年。だが30歳。僕と同じ学科。

 

徳永先生……僕の指導教員であり、哲学の授業を持っている。

 

✔︎あらすじ

 

【起】

修士一年のぼくは哲学について勉強している。実家は会社を経営していて、特に金には困ることなく研究と放蕩の日々を送っていた。ゲイバーや二丁目にも通う僕は同性愛者であることを周りにカムアウトしている。修論を考える際に、学科長にインターネット時代の新たなメディア論をドゥルーズらの思想を使って展開したい、と言ったところ一蹴される。その後、僕の指導教員が決まる。その年に来たばかりの新任の徳永先生という人だった。その先生の一言で僕はモースの『贈与論』をすることに決める。

 

 

【承】

 

修論についての研究を重ねる傍らで、ゲイバーや、ゲイとセックスするためのたまり場にも通っているぼくは徳永先生の授業を受けながら、黙々とドトールコーヒーで研究を進めていく。ある時、ぼくがカムアウトをしているのを母親の同級生から聞いた母が参っていて、そのことで父が電話をかけてきた。

「あなたはそういうの平気かもしれませんが、わたしはそういう女じゃないんです」と母は言ったそうだ。

「冗談だったといいなさい」と父は言った。

とんでもない。とぼくが激高すると、父はひるむ。

季節は変わっていき、修論のテーマをドゥルーズへ変更したぼくは、修論が全く進まない。

 

【転】

修論は第二章で堂々巡りを繰り返し、僕は書けなくなっていた。いよいよ終わりそうにないということが現実として迫ってくる。

提出の締め切り(デッドライン)の日に、ぼくは電話をかけた。

それは父に留年の許しを得るためだったが、父はいよいよ会社がつぶれそうだという。今日融資をしてくれるかもしれない最後の銀行に行くということだ。

「父さんも頑張るんだから、お前もがんばれ」

今、積み重ねたすべてを失いかねないぼくはパニックになり、必死の思いで徳永先生に電話をするのだった。

 

【結】

父の会社は融資を受けられずつぶれてしまった。けれども僕は母の支えもあって、留年できることになった。けれども僕はもっと安いところに引っ越さなくてはいけないし、バイトも始めなければならない。

僕はすべてをやり直さなければならない。僕は何か誤っていたのだろうか。何が僕をここまで連れてきたのだろうか。

✔︎感想

この小説は私小説的要素を多分に含んでいます。

作者のことを調べてみましたが、作者が大学院に通っていた時代と、この小説の設定の時代が重なっています。研究対象もドゥルーズと同じ。

非常に筆がうまく面白く読みましたが、芥川賞受賞はしないんじゃないかな、というのがぼくの感想です。

小説評において「切実さ」はすごく評価される傾向にあると思うのですが、この小説には「切実さ」というものがあまり感じられないからです。

というのも。

ラストの場面で主人公の身には「父の会社の倒産」と「留年」という二つの困難が降りかかるのですが、引きで見ると、結局死にもしないし、自分のアイデンティティが強く揺さぶられるわけでもないんですよね。

結局のところ哲学を勉強する裕福な大学院生の生活が、大きな破綻もなく進んでいくだけなんですよね。

 

例えば大学生活を淡々とつづったものだとすぐに思い出すのが村上春樹の『ノルウェイの森』ですが、あの本は本当「性と死」に振り切ってますよね。だから面白い。

 

村上龍はこの小説を評価しないだろうな、という印象を受けました。完全に独断ですが。

 

それでも、随所に差し込まれる哲学の話を面白く読ませながら、大学院生の生活を色彩をもって描いてるところ、やはり文才はあるのだな、と思います。(ぼくもこんな風に芥川賞候補作になるような小説書きてぇ……)

 

哲学、ドゥルーズ、生成変化といった事項が好きな人にはお勧めです。

 

 

 

✔︎2019 ほかの芥川賞候補作はこちら↓

 

www.tunacanprotein.work

 

明日もよい日になりますよう。